オリジナル雑煮を作ろう♪<ミラノ風雑煮>…もはや雑煮ではない
正月の風物詩である雑煮。地域ごとに、いろいろ異なっているらしいので、我が家オリジナルの雑煮があってもいいじゃないかと作りはじめました。だがしかし、もう3月。雑煮のことなど、全国民が忘れています。私は世界でただ一人、3月に雑煮を作るのです。そして、今回はミラノ風雑煮。例のドリアふうの雑煮です。そうなんだよ。
もはや、雑煮ではない。
ミラノ風ミートソースを作ろう
何がミラノ風なのか、私はミラノに行ったことがないのでよくわからないのですが、多分行ったことがあってもわからないでしょう。クッキングSパパさんのレシピを参考にミートソースから作ります。
すごいよ。さすがサイゼリヤのミラノ。にんじんと玉ねぎと、セロリをみじん切りにします。多分、このセロリがミラノ風。セロリは好きじゃないので、あまり買わないのですが、強烈なニオイです。ミートソースにセロリとか、おしゃれ。
しっかりとみじん切りにした野菜を炒めます。その後、肉、ナツメグ、トマト、赤ワインなどを入れ、煮込みます。ミートソースの原価だけで299円は軽く超えた。
ミラノ風ホワイトソースを作ろう
ホワイトソースは、薄力粉とバターと豆乳、コンソメ、粉チーズを使って、電子レンジで温めながら作ります。本来は牛乳なのですが、なんとなく豆乳で作ったら、豆乳くさいホワイトソースになりました。
ミラノ風ターメリックお餅を作ろう
例のミラノ風ドリアは、ターメリックライスを使いますが、これをお餅に変換します。
まず、豆乳にターメリックを混ぜた液を作りました。
8等分に切ったお餅を浸します。
そして、電子レンジで1分。お餅はちょっとふにゃっとなりました。
焼き工程を経て、ミラノ風雑煮の完成だ!
ターメリックお餅・ホワイトソース・ミートソース・チーズを耐熱皿に盛っていきましょう。
オーブントースターで焼いたら、完成です!(全工程で4時間くらいかかった……)
味の感想:手間かけすぎ
家がファミレスの香りに包まれました。そして、登場するのは「ミラノ風雑煮」。ああ、とてもおいしい。お餅は、舌触りがなめらかで、柔らかく、溶けだすよう。
しかしながら、お餅がもっと欲しい。 耐熱皿1つにつきお餅を1個分しか入れなかったので、なんか足りない。ミートソースがあまりにもおいしそうだったので、ミートソースをたっぷりにしてしまったけれど、餅やホワイトソースが多いほうがバランスが良い。ああ、ファミレスのあの味って、すごい研究しつくされてるんだなあと感心します。ホワイトソースの存在って大事だよ。っていうか、ホワイトソースもミートソースも、もう少しチープな味のほうがこの料理に合う。うん。手間かけすぎた。
そして、家族にも感想を聞きました。「おいしいよ。すごくおいしい。でも、もはや雑煮じゃないよね?」
そもそも、雑煮ってなんだろう。雑煮の定義ってなんだろう。広辞苑によると「餅を主に仕立てた汁もの」だそうです。え?主に?主にってことは、お餅じゃなくてもいいの?そんなこというと、またもや、もはや雑煮ではないメニューが生まれてしまいますよ。ステーキ雑煮とかどうかな。
1位:ズンドゥブ雑煮
2位:オニオングラタンスープ雑煮
3位:リンゴ雑煮(改)
4位:チーズミルク雑煮
5位:ミラノ風雑煮
6位:家系雑煮
7位:ポトフ雑煮
8位:リンゴ雑煮
9位:カレー雑煮
10位:コーンクリーム雑煮
11位:トムヤムクン雑煮