きょうの料理の「豚の角煮」レシピ、全部つくる(全23種)
豚の角煮を作ろうと「きょうの料理」のサイトを見ましたところ……、
検索結果:「豚の角煮」レシピ一覧23品
「うわぁ。そんなにあるんかい!」ってなりました。
歴史が長い番組ですからね。仕方ないですね。
とはいえ、これでは、どれがいちばんおいしいのか、わからない。
じゃあ、片っ端から作るか…
…って思ったわけです。
なわけで、全部つくって、それぞれの感想を書きとめておきます。
とはいえ、豚の角煮を食べたいブームなんて1カ月に1回あるかどうかなので、23個のレシピを作り終えるには最低2年はかかります。
あたくし、がんばらない教信者なんで、がんばりません。
作りながらサイトを更新していきますので、ゆるーく応援してください。
(2023年8月25日現在、3品完了)
豚の角煮 (講師:前沢 リカさん)
いきなりにして、「もう、これが1番ってことでいいのでは?」という出来栄えでした。やわらかくて、味がしみててとってもおいしい。付け合わせの酢をからめたほうれん草も最高です。
難点は、八丁みそやザラメなど、使わない家ではとことん使わなそうな材料があること。テレビ放送を見ていないと、わかりにくい工程があったことです。「豚肉は厚い膜や余分な脂を取り除き」と言われましても、この世に余分な脂なんて存在する?みたいな。だから、やってない。けど、おいしかった。
ラフテー(講師:オカズデザインさん)
汁がヤバうまー!汁だけでご飯が食べられます。カツオ出汁に豚肉ってどうよって思いましたけど、合いますね。おつゆがさらっとしているので、無限に食べれる。お肉のおいしさをより感じられる気がします。
レシピ的には、かつおだしを取るのがめんどいのと、泡盛がやっかい。日本酒でもOKとあるけれど、レビューに「泡盛が決め手ですね!」なんて書いている人がいるから困る。結局、決め手かどうかはわかりませんでしたけど、作っているときに泡盛の香りがぼぼぼぼと立ち上がってきてテンションあがりました。豚の角煮っつーか、ラフテー。
豚の角煮(講師:堀江 ひろ子さん)
家庭の定番料理といった印象。ていねいに暮らしている昭和後期のご家庭ですね。味は濃くなく、薄くなく。下ゆでをしないので、作る手間が他よりも少ないです。冷やす前に鍋にぴっちりラップをかけるというのは「ザ・主婦のアイデア!」って感じ。ラップをはがすだけでゴソッと油が取れるので気持ちいいです。
次の角煮を作ったら、追加しまー。