ゲーミングなラズベリーパイを作ってみた
ラズベリーパイっていっても、食べられるタイプです。コンピュータじゃないです(見ればわかるか)。思いついたら言ってみたくなったんです。「ラズベリーパイをゲーミングにしたったwwww」って。
なので、ラズベリーパイを七色に光らせてみました。「七色に光ったらゲーミングなの?」というツッコミは定型なので受け付けます(むしろ歓迎)。写真のミラクルでパイから電線が生えているように見えますが、さすがにそんなことはしていません。ではどうやって光らせているのでしょう。いまから解説します。ピッカリピッカー。
七色に輝く様子を動画でご覧ください
どう光るのかは、動画がわかりやすいと思います。パイが赤から緑、青、紫と色を変えて光ります。ああ、ゲーミングですねー。イイデスネー。
では、作り方を解説しましょう。途中、試行錯誤が入るので回り道が激しいです。
まず、パイを焼く
当初タルトにしようかと思っていたのですが「それじゃパイじゃないな…」と気づいたので、パイシートを使いました。
短冊状に切ります。
キャンプファイヤーみたいなやぐらを組んで、真ん中が空洞になるようにします。
卵を塗って、オーブンで焼きます。
外装が完成しました。パイシートってすごいですね。すでにおいしそうです。
中にゼリーを流し込もうとしたが…
光を通さないといけないので、真ん中にはゼリーを入れようと考えました。まず、底に溝ができてしまっているので、クリームチーズで埋めます。
透明なゼリーを作ります。さみしいですが味付けは砂糖のみ。“いろはす”くらい買ってくればよかったかも。
で、ラップで抑えて中央に流し込んだところ……漏れました。
アルミホイルで抑えれば漏れないかな、と期待しましたが……やっぱり漏れました。
困りましたな。
ラズベリーソースを作る
さて、気を取り直してソース作りです。
冷凍ミックスベリーから、ラズベリーっぽいヤツだけ取り出して使います。この判定が意外と難しく、たぶんストロベリーも紛れ込んでいます。
砂糖をまぶして、しばらくおいておきました。
赤ワインを沸騰させて、ラズベリーを入れます。いい香りですー。
このラズベリーソースをゼラチンに加えます。そう、ラズベリーゼリーをまず作って、クラッシュゼリーにします。それをパイの中に入れればいいと対案を思いついたんです。天才だな。うん。
ラズベリーゼリーパイを光らせてみた
ラズベリーパイを、ゲーミングに光るコースターに乗せれば光ります。別にパイが光ってたわけではないんですよ。コースターは家族が作ったものです。詳しくは動画を見てください。
乗せてみた。
あれ?
え?
マジ!???!??!?
光らない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゼリーって、光を通さないことあるんだね。ショック。しかし、ここであきらめるホイコさんではありません。そう、パイは2個焼いていた。まだ1個ある。急遽、透明なゼリーを作り、クラッシュさせて空洞に入れます。そして、ラズベリーがなくてはラズベリーパイのアイデンティティーが崩壊してしまうので、冷凍ラズベリーを1個乗せました。まだ凍ってます。
底がどうして抜けないかと言ったら、ラップ敷いてるだけですよ。
ラズベリーパイを光らせてみよう!
部屋を暗くして、ゲーミングコースターのスイッチを入れます。
光ったあああああ!!!
ありがとうございます。こうして作品が完成しました。こちらは思ったよりもよく光っております。ほんと、光ってよかった。光らなかったら、あたしの3連休はなんだったんだと、虚無に期すところでした。そして、ここまで読んでいただきありがとうございます。
このあと、ラズベリーパイはおいしくいただいたきました。いや、ほんと、おいしかったですよ。ゼリーとパイってそんなに相性悪くないです。けどね、個人的にはカスタードクリームがほしいかな。
ワッホイ、ワッホイ。