極厚ホットケーキの要領で「たこ焼き」焼いてみた
![極厚たこ焼き](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340892-1024x769.jpg)
話題になってたじゃないですか。だし巻き卵みたいに作るたこ焼き。
あれを見て、思ったんですよね。
フライパンで、なんとかならないかなー。って。
あたし、たこ焼きを焼くヤツも持っていませんけど、だし巻き卵を作るヤツも持ってないんです。
でもね、フライパンならあるの。南部鉄器のフライパンならあるの(買った経緯は過去記事にて)。
このガラケーは電話する用、このスマホはTwitterやる用、このタブレットは動画見る用、メールはパソコンかなー、って具合に、1機能1ガジェット系女子やってるんですけど、ここだけはゆずれないんだな。
たこ焼きは、フライパンで焼きたい。
ところで、極厚ホットケーキって、流行ってたじゃないですか。
自慢のフライパンで、ちょっと焼いてみたりしてたわけ。
できちゃったんだよねー。もうね、4センチ級。進撃の巨人が7メートル級とか言っているご時世において、4センチ級。
で、みんな、うすうす気づいてると思うんだけど、ホットケーキとお好み焼きって、だいたい一緒じゃない?
卵に粉を混ぜて、焼く。
ほら。まったく、同じじゃないか。
イケる。これは、絶対、イケる。
極厚ホットケーキに、タコを入れれば、フライパンでたこ焼きが作れる。
確信したのでやってみました。お好み焼きだなんて言わせないよ。ゼッタイ。
まず、極厚ホットケーキの作り方を説明しよう
2021年11月4日あさイチ「名店レシピ初公開!永久保存版”極上ホットケーキ”の作り方」でやっていました。それを調べましょう。
ざつぅーーーー。説明ざつぅーーーー。
っていうか、こういうの、どこまで書いていいのかわからんのよね。
意外と、普通のレシピです。
最初に、薄力粉とベーキングパウダーと砂糖を振るって…
![粉をふるいに入れるところ](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340312-1024x769.jpg)
卵と牛乳を混ぜて
![卵と牛乳を混ぜているところ](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340316-1024x769.jpg)
粉を入れて、さっくり混ぜて
![卵液に粉を入れたところ](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340318-1024x769.jpg)
クリームチーズとかも入れちゃって
![ホットケーキの生地にクリームチーズを入れたところ](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340321-1024x769.jpg)
テレビでは入れていたりんごは省略して、焼きます。
焼き方がポイントらしくて、「超弱火で8分」。これをやると、極厚になるらしいです。
あ、あと、小さいフライパンを使えって言ってた。
![ホットケーキを焼くところ](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340324-1024x769.jpg)
ひっくり返して、また8分。
![ホットケーキを焼いているところ](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340327-1024x769.jpg)
こうして、極厚ホットケーキができあがります。
![極厚ホットケーキ](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340331-1024x769.jpg)
これだけの厚さがあれば、たこ焼きになれる可能性を感じられません?
できる。できる。やればできる。
じゃあ、タコを入れて、やってみよー。
極厚たこ焼きをつくるよー
ホットケーキとお好み焼きはだいたい同じとか言いましたけど。
たしかに、あたくし、言いましたけど。
大きな違いがあります。
それは、ベーキングパウダー。
今日はね、たこ焼きにベーキングパウダーを入れるという、世界初(※)の試みをしていきます。
(※)世界といってもどの世界線なのかって問題があって、あなたがイメージしたのとは違うパラレルワールドかもしれない。
![ベーキングパウダー](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340858-1024x769.jpg)
こう見えて、あたくし常識人なので、卵には牛乳ではなく、だしを入れます。
![卵に水を入れるところ](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340863-1024x769.jpg)
![昆布だしの元](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340864-1024x769.jpg)
あと、砂糖も省略しま。
生地が出来たら、タコ、天かす、ネギあたりを入れます。
![生地に具を入れたところ](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340871-1024x769.jpg)
で、焼きます。
![たこ焼きをフタをして焼くところ](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340876-1024x769.jpg)
ちょうどいいフタがないから、ボウルをフタにしてます。
はずすとき、熱くないですか?
熱いです。
なので、気をつけてください。っていうか、マネしないでください。
![片面8分焼いたところ](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340880-1024x769.jpg)
で、ひっくり返して、8分。
![たこ焼きが焼けたところ](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340885-1024x769.jpg)
焼けました。
たこ焼きが、
たこ焼きが、
たこ焼きが、
焼けました。どっからどう見てもたこ焼きです。ちなみに、筆者はフォントいじり世代です。
ほーら、たこ焼きだよー
なかなか、極厚のたこ焼きが焼けました。
![極厚たこ焼き](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340889-1024x769.jpg)
ソースとマヨネーズをかければ、なんでもおいしくなります。
![](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P1340896-1024x769.jpg)
食べてみるとね。たこ焼きですよ。これはたこ焼きです。
ちなみに、札幌の道路みたいに切ると、もっとたこ焼きっぽくなります。大きさ的に。
![縦横に切る様子](https://tomatoman.jp/wp-content/uploads/2022/01/P21340896.jpg)
ベーキングパウダーが、味に与える影響は皆無ですね。全く問題ありません。
難点があるとするなら、ちょっとパサパサしているところでしょうか。これは、ホットケーキのときにも感じてたんですよね。そもそも、このレシピをうちで再現するとパサパサする。
ってことは、、、りんごを省略したのが、いけなかったのかしら……。
なんて思うじゃん。でさ、
たこ焼きにりんごは合わないから……。
キャベツ入れよう!!
って思った時点で、それはお好み焼きだなって思いました。
現場からは以上です。
本編とはまったく関係ないんですけど。買ったタコのパッケージにね、「カルパッチョに!」って書いてあったんですよ。下にソース的なものがついてたので、ドレッシングかなーなんて思って取り出したら、わさび、わさびなの。納得できません。まあ、たこ焼きにしたんですけど。これ、大阪でタコ買ったら「たこ焼きに!」って書いてあって、ソース入ってんのかな。とか、妄想しながら、おいしくいただきました。
タコが高いので再走するときは、タコなしにします。って、お好み焼きじゃないかーい。
ワッホイ、ワッホイ。