海外の料理動画が何を言ってるか全然わからないけど参考にして作ってみた【タイのゴマチキ】
高橋ホイコです。今年は「ネット料理愛好家」を名乗ることにしました。
さて、YouTubeって英語のCMが流れてきたりするほどにインターナショナルですよね。それ、広告になってるのか?とツッコミたくなる。
インターナショナルを楽しみたくて、未来感ある人間になりたくて、最近の若い人は違うねって言われたくて、海外の料理動画を見てたんです。
さっぱり、わからない。何を言ってるのか、わからない。どこの国かもわからない。材料もわからない。
今日は、この料理を作ります。
※タイトルでは「タイのゴマチキ」と書きましたが、はっきりいって推測です。タイというのは「見た感じおそらく」、「ゴマチキ」は、ゴマっぽいもの使ってた+動画のタイトルに「Tilki」って書いてあったので。と、そんなレベルなことをご了承ください。
完成予想はコレ↓
行程1:ゴマを炒る(多分)
ゴマを買ってまいりました。
というのも、動画では謎の豆を炒っているのです。
なんだろうね。この白い豆的な物。麦か?とも思ったけど、この後煮る行程とかないので、麦じゃ厳しい気がするんですよ。無難にゴマを炒りました。
※ブログ編集中に、動画冒頭に「セサミ」って書いてあることに気づきました。
いい香り―。
行程2:ザラメを溶かす(多分)
次の行程。動画では鍋から謎豆を取り出して、砂糖っぽい何かを鍋に入れています。
この結晶の大きさ。身近なもので似ている物と言えば、、、、
ザラメしかない(茶色いけど)。
ザラメをフライパンに入れてみよう。
本当に溶けました。あっという間に。
色は茶色いですが、なんかすっごい茶色いですが、それ以外は順調ですねええ!!
行程3:溶かしたザラメにゴマを入れる
溶かしたザラメに、ちょっと炒りすぎたゴマを投入します。ざばぁ。
すぐに固まってきます。
うぉー、どんどん茶色くなちゃううぅぅぅぅぅ。
行程4:ハチミツを塗った台で平らにする
ここから動画では、テッカテカに光った台で伸ばしています。
何でテッカテッカなのかよくわからないので、ハチミツをアルミホイルと麺棒に塗ってみました。ハチミツとかおいしそうじゃないですか。丸い台もないので、アルミホイルで代用。
麺棒で伸ばしますー。動画のようにきれいな円形にはできませんが、なんとか平らにできそうです。ってか、すぐに固まってきてしまうので、フライパンでゴマとザラメを混ぜたら、すぐにこの作業をしたほうがよさそうです。写真とか撮っている場合ではありません。
数分間冷えるのを待ったら、こんな板状のゴマチキができました。なんか、チンケ。
味はなんと!爆笑のおいしさだった
10分くらいで完成したこの料理。はっきりいって、バカにしてました。
見た目、チンケじゃないですか。
期待とかできない見た目じゃないですか。
絶対、セサミクッキーの方が美味しいじゃないですか。
パクッ。
なんと、思わず笑っちゃうおいしさでした。
市販のクッキーとか、それはそれで美味しいんだけど、色んな味を組み合わせて、微妙な配合をして、複雑ななかで表現されるおいしさなんだけど、このゴマチキはザ・シンプル。シンプルすぎて、ストーンと心の中に入ってくる。携帯電話の料金表とオプションを調べまくって、ここの携帯ショップでこのキャンペーンを使って、このプランを組み合わせれば、大割引発動!!って感動したあとに、海外行ったら「月1000円ね。」で全部済んじゃった(ってことがあるのか知らないけど)、そんな感動です。シンプルさに脳が喜ぶの。僕、わかるって。
さらに、ゴマの香りがすごくて、こんなにゴマを感じること、人生で経験ないなって思いました。
いやー、すごいぜ、ゴマチキ。感動した。
何も知らずに残っていたゴマチキを食べた家族が「これ、どこかのお土産?おいしいね」とか言ってた。いや、あなたが寝坊していた間の10分で作っただけですけど。みたいな。ほんと、まじ、まじでうまくてお手軽。ちょーオススメ。
新しい料理と出会える予感!!
適当に見ていた料理動画で、これだけ新しい発見があるのだから、もしかして、YouTubeは新しい発見の宝庫なのかもしれない。料理は国境を超える。これからも、どんどん超えていこう。
ちなみにアメリカ人が「Udon」を食べてまずいと批評していました。うん。麺つゆは使おうか。
ワッホイ、ワッホイ。