斬新!ワサビ調味料「ワサフル」を使えば料理上手な奥様っぽくなれる件
高橋ホイコです。静岡県の修善寺に旅行してきました。
旅行先で出会った修善寺醤油製造のワサビ調味料「ワサフル」が感動物でした。確かにワサビなのですが、今まで食べた経験がない食味で、色んな料理に振りかけるだけで、格安チェーン居酒屋から一歩上の居酒屋に昇格できる味わいになります。
パスタ、大根サラダで試してみましたー。
修善寺の飲食店で出会った
静岡県の修善寺は、北条政子が息子の源頼家を幽閉し殺しちゃった歴史を持つ温泉街。そういう歴史をもつせいか、カケオチとかサスペンス劇場が似合う風景。浅見光彦とか歩いてそうです(実際舞台にもなっています)。文豪が宿泊した旅館も複数あり、宿泊した旅館には江戸川乱歩の書斎がありました。
ちょっとバスで移動して、だるま山に行けば最高に美しい富士山を見ることができます。空の青、駿河湾の青、富士山の青。視界いっぱいの青が気持ちいい!
そんな素晴らしい修善寺なのですが、最近、観光客減ってたんですかね。いや、今は外国人旅行客様様な感じで、外国人の方がいっぱいいましたが、全般に日本の観光地らしく寂れた印象があるのです。滅多に開業しない射的屋があったり。景品のドラえもんのぬいぐるみが真っ白に色落ちしてましたからね。つまりのところ、
飲食店が全然ない。
なんかあるべ。と素泊まりプランを選んだ、私たちに試練を与えてくるのです。しかも行ったのが、地元の人も「静岡は普段はもっとあったかいから」とイチイチ言い訳してくるくらいに寒さ凍る日。飲食店を捜し歩くのが面倒な寒さです。
なわけで、一抹の不安を抱えながら、看板が曲がっているお店に入店しました。
入ってみたら、普通に豚丼とかおいしそうなメニューが並ぶお店。ついつい、ししゃもまで頼んじゃいました。
このとき、店主が「お嫌いじゃなければ」と勧めてきたのが「ワサフル」なのです。
食べてみた。
うまいー!
なんだこの食べ物はと思いました。確かにワサビなんだけど、ワサビの香りがつーーーんとしてくるのですが、本物のワサビをかけたのとは、また違う風味。舌が「これは人生初体験」って言ってる。
買っちゃったよね。買っちゃったよね。ワサフル4本もお買い上げしました。
あまり大量に作れないらしく、一般の販売ルートに乗っていない商品だそうです。
ツナ大根パスタ with ワサフル
まずは、店主イチ押しだったツナ大根パスタにチャレンジしてみました。作り方はめっちゃ簡単。毎晩ペペロンチーノしか食べてない独身男子にも作れるレベル。
ゆでたパスタにシーチキンのオイルをあえます。思えばツナ缶のはごろもフーズさんも静岡ですね。
シーチキンと大根おろし、しょうゆを合えます。
刻み海苔をかけます。
ちなみに、私が刻み海苔を作るのに使っているのはシュレッダーはさみ。随分前のレビューの状態では、基本的にシュレッダーとして使った人の評価は低くて、評価が高い人のコメント見ると「刻み海苔、薬味のネギ作りに最適。」とありました。なるほどと思って買ったんですよね。今はではキッチン用のシュレッダーはさみも売ってますね。
で、ワサフルは食べる直前にかけるのがポイントです。あああーいい香りがする―。
ワサビ主役のワサビパスタを楽しめます。魚と海苔と炭水化物とワサビなので、ほぼお寿司のメンバー。合わないわけがないのです。ただ、お寿司でワサビが主役になることはないのに、ここでは主役に踊り出てきました。それが美しい。洗練されたワサビが「私といいことしないー?」と誘惑してきます。
このワサフルをかけた料理を出したら、食べた経験があるようでない味がするので、まず料理上手な奥様だと思われると思う。これ、どうやったらこの味出せるの?って思われちゃう。しかもお手軽。素晴らしい調味料です。
大根サラダ with ワサフル
居酒屋風の大根サラダでも試してみました。
大根サラダだけでも十分に美味しいのですが、ワサフルをかけると、格安チェーン店の味から、ワンランク上の居酒屋チェーンの味になります。ちょっと薄暗くて、全部個室で、店員さんが着物の居酒屋も経営できちゃう味が出せます。こちらはワサビは主役にはならなかったけど、どうやってこの味を出したかわからない風味が足されます。まじ、あたし、料理上手っぽい。
ワサフルが合う料理とは
店主によれば、使い方は無限大。パスタ、納豆、豚の塩コショウ炒め、唐揚げ、白身魚のカルパッチョなど、シンプルな料理に合うそうです。パッケージにもサラダ、ピザ、お好み焼き、サンドイッチ、冷ややっこなど、色々な料理が紹介されています。
しかーし、
かけすぎは注意です!
むせちゃうからね。あと、寝ている人の鼻とかに入れちゃダメだよ。
ワッホイ、ワッホイ。