ルービックキューブで会話できることを、LINE(株)に伝えたい

ルービックLINEスタンプイメージ
高橋ホイコです。大学は理系でした。

ルービックキューブのLINEスタンプを販売したくなりました。

私は6面揃えられます。けれども、ルービックキューブについて熱く語り合える友人がいないのです。
マニアックなルービックキューブのLINEスタンプを販売すれば、それを買ってくれた方と、マニアックなルービックキューブトークができるのではないか。
そう思ってLINEスタンプを作りました。

それなのに、それなのに・・・。

「会話に適さない」なんて理由で審査が通らなかった!

とっても悔しいので、どーやって会話するのか、教えてやるぞ、コノヤローw

こんなLINEスタンプ作りました

というわけで、こんなLINEスタンプを作りました。
LINEスタンプ一覧

ルービックキューブがわかる人なら頷ける、ルービックキューブあるあるを揃えてみました。

LINEスタンプは、40枚のスタンプ用画像を作ってから「申請」します。
審査に通らないと販売できないのです。

正直、公序良俗に反しなければ、大体OKかと思ってました。
甘かった。
あの審査、結構厳しいんです。販売にこぎつけている人は、それだけでエライと思う。

というわけで、私のスタンプがNGになった理由↓でした。

1.2.会話、コミュニケーションに適していないもの

1.5.スタンプ全体のバランスを著しく欠いているもの
※類似した構図・ポーズのスタンプ

5.1.当社または第三者の商標権、著作権、特許権、意匠権などの知的財産権を侵害し、または使用されている素材がサードパーティの利用条件に違反しているもの

うん。最後の第三者の商標権っていうのはね、申請した3秒後くらいに、「ダメじゃん?」てふと思った。そうだよね。あれ、バンダイかどっかの商標だよね。ダメだよね。

しかーし、これ

「会話、コミュニケーションに適していないもの」

これに、納得できない!

このスタンプがどれだけ会話に適しているのか、今日は、それを説明したい!

素人は、根本的に間違う

根本的な間違えを表現
6面を揃えるために最初にすべきは、底面の十字を揃えることです。
しかし、上図のように揃えてしまうと、6面揃えることはできません。
まず、ここの理解が進むかどうかで、ルービックキューブにはまれる人か、そうでないかがわかると言えます。

ルービックキューブって、よくよく見ると、

  • 1面しかない四角(センターキューブ)
  • 2面しかない四角(エッジキューブ)
  • 3面の四角(コーナーキューブ)

の3種類があります。
キューブ名称

センターキューブの位置関係は、絶対に変わることがありません。
白の裏は青だし、白が上面ならば、緑の右には赤がきます。
これは、どんなバッタもんのルービックキューブでも、だいたい、そうなっています。
センターキューブの位置関係

白を含むエッジキューブは、白と赤、白と橙、白と緑、白と黄色の4種があります。
白と青は反対側なので、白と青のエッジキューブは存在しません。
エッジキューブ説明エッジキューブ説明裏面

これらの位置関係は変わらないので、白で十字を揃えるときには、エッジキューブの白以外の色も同時に揃えていかないといけないのです。

わかっている人の初手
ということで、十字を作ったときに、十字以外のエッジキューブの色がセンターキューブと揃っていると、わかっている人という評価になります。

よくある勘違い

今回、ルービックキューブのイラストを描こうと、YouTubeを参考にさせていただきました。

どこかのパソコンオンラインスクールの動画のようです。4:21に、その事件は起きます。

「同じブロックは、同じ色じゃないとおかしいので・・・」

同じ色じゃおかしいんじゃああああああああああ。
その状況を再現したのが、このLINEスタンプ。
よくある勘違いを表現

エッジキューブが、赤と赤。コーナーキューブが3面オレンジとか、絶対ない。あり得ない。ない!!!

これを読んでいるマニアの皆さんは、今頃、大きく頷いてくれているハズ!
全員が同じツッコミを一斉にする状況。
そう、キューブを見ただけで、会話ができるのです。
会話例

分解するとこうなる

ルービックキューブを分解したことがある人はいるだろうか。

斜めに無理矢理動かそうとすると、割と簡単にバラバラって、はずれたりします。
しかし、それを適当に戻してしまうと、6面が揃わないルービックキューブになります。
分解したキューブを6面揃えたところ

マニアな方なら、全員が頷いているハズ!
そこにルービックキューブが置いてあったから、揃えておこうと思ったのに、最後の最後で全然そろわない。

誰だああああ。分解して適当に戻したヤツはああああああああ。

LINEスタンプを使った会話例

言葉じゃなくても、会話はできる

その業界には、その業界特有のコミュニケーションがあります。
例えば、オーケストラ関係者なら、

「ドドミミソソミー♪ドドファ#ファ#ソ♪」

と歌えば、びっくり(゜д゜)していることを伝えることができます(※実際の会話に使うことは希。伝わるけど。)

言葉を使わず、言葉以上を伝える。それがLINEスタンプが持つ力ではないかと思うのです。
と、どんなに説明したところで、多分、LINEからの返事は、
ないわー。をルービックキューブで表現
ワッホイ。ワッホイ。