ミシンで革が縫えた!自分ぴったりのバッグをつくる

革のバッグ

 革って、家庭用ミシンで縫えるんですね。NHKの『すてきにハンドメイド』を参考に試したら、本当に普通に縫えちゃいました。欲しいサイズの小物入れができて満足です。やり方の詳細はNHKのテキストにおゆずりするとして、作ってみた感想をまとめました。

ポイントは「針」「押さえ」「革選び」

 革を縫うには、装備を整えることが大事です。「レザー専用」のミシン針を使いましょう。太さは革の厚さで変わるんだと思います。革を買うときにお店の人に聞いたら、ぶっきらぼうに「14番」と言われました。こういうアドバイスって「お店の聞けばいいんです!」ってよく書いてあるけど、忙しいのか聞くと怖いんですよね。と、愚痴をすみません。聞けばいいと思います。

 ミシン糸は、針と合わせとけばいいみたいです。私はシャッペスパンの60番で縫いました。30番でもいいのかもしれません。お店の人に聞けばいいと思います。

レザー専用針
レザー専用針

 押え金は、樹脂のやつを使います。自分のミシンに合うのはどれかって?お店の人に(以下略)

樹脂製の押さえ金
樹脂製のおさえ

 革も厚すぎるものは縫えないのでしょう。「ミシンで縫える!」って書いてあるヤツを買ってきました。これも、お店の人に聞けば分かるんだと思います。きっと、優しい店員さんもいるところにはいるよ。うん。がんばれ。

あとは、わりと普通に縫うだけ

 装備さえ整えてしまえば、さほど特別なことはせずに縫うことができました。厚い布、たとえば帆布のカバンを作るときとほぼ同じやり方でいけます。まち針が使えないので、ソーイングクリップを使ったり、両面テープを使ったりします。縫い目もちょっと粗くしました。1目で3ミリくらいですね。

革をミシンで縫ったところ
普通に縫えたー

スマホ用ポシェット完成

 スマホ用のポシェットが1時間ほどでできました。手持ちのスマホにピッタリのサイズです。実は、父が欲しがったのでつくったんです。布だと父にはかわいすぎちゃうなぁと感じていたので、革で作れるのはとっても便利だと思いました。ちょうどいいサイズのハギレが売っていたので、材料費は1000円ほどですみました。

革製のスマホポシェット。
スマホポシェット。ヒモは適当に探そう

 80歳のおじいちゃんがポシェットってかわいすぎないか?と思ったものの、わりと便利に使ってくれているみたいです。肩紐がいいのがなくて、小学生のお弁当袋に使う紐みたいなので使っていますが……。結構、簡単なことが分かったので、また、なにか縫ってみようと思います。

 ワッホイ、ワッホイ。