初音ザクへの道（12）【シャツ完成】
どういうわけか、ガンプラに服を着せることに魅せられたホイコさんです。ザクさんが着る初音ミクの服を3月9日までに作ります。
最後の難関。シャツが完成しましたー！！！
思えば、長い道のりでした。先日、家族に「なんで、ザクに初音ミクの服を着せようと思ったんだっけ？」って聞かれましてね。あたし、衝撃の答え。
「なんでだろうね？」
全く覚えていないというね。ほんと、なんで始めたんでしょうね。っというわけで。今日はシャツのお話です。
めちゃくちゃがんばったから、とにかく見て！
こちらが、初音ザクさんのシャツです。我ながら、たいへんよくできたと思います。当ブログシリーズ「初音ザクへの道」の第1回を読んでいただくと、ほんと、ここまでのものが作れたことが奇跡だということがわかるでしょう。そう、器用じゃなくても、このくらいの作品はつくれるようになれるんですよ。うん。
大変だったポイントは、なんと言ってもコレ。
裾、襟、袖ぐりについてるヒラヒラ（特に襟）。
というわけで、今回は、ヒラヒラについて語っていきましょう。
ちなみに型紙につきましては「初音ザクへの道（8 ）【シャツの型紙をアフリカ式でつくった】」で、胸のVOCALOIDの文字につきましては、「初音ザクへの道（11）【アイロンプリントで装飾つけ】」にて語っております。
そうそう。『初音ミク Project DIVA Future Tone DX』をやってたら、背中にスリットあったので、ここにもヒラヒラ入れてみました。リズムゲームやりながら服を観察するのは、とても大変でした。『幸福なのは義務なんです！』とか延々とやってた。
レースでヒラヒラをつくる
ダイソーで買ってきたレースに、布用絵の具で色をつけました。
ここで、面倒なことに気がつきます。レースが大きくギザギザしてるじゃないですか。そのまま、ヒラヒラを取り付けようとすると、隠れるところが出てきちゃうんですよ。
仕方なく、ギザギザを、ギザごとに切って縫い付けることにしました（伝わるか？この表現…？）
襟なんぞは、もっとややこしいことをしています。
レースをしつけした後に、レースをつけた側を内側にして布を折り、ふちをミシンで縫います。
ひっくり返すと、縫い目からレースが顔を出すわけです。
これがさー、簡単じゃないんですよ。何度失敗したことか。それっぽい物ができたときは、ホント、感動しましたよ。
やってて実感したことは、これですね。
しつけ、大事。
やっぱりね、手を抜くとね、クオリティーって下がりますね。
シャツを縫います
さて、あとは、どんどこどんどこ、シャツを縫います。今回は見返しに接着芯をつけるという手の込みよう。やっぱりね、違いますね。手抜きしないって、ほんと、大事。
こうやって、シャツが完成しました。
今まで省略していたしつけとか、ちゃんとやりました。大事だね。しつけ。
ネクタイを作る
さて、初音ミクさんといえば、ネクタイです。しかしですね、人生で一度も、ネクタイって縫ったことありません。
縫ったことないどころか、したことすらないのではないだろうか……。
ネットで調べて、それっぽい型紙を作り、仮の布で縫ってみました。
縫ってみましたが……、なんか、うまくいく気がしないんです。
と、いうわけで、ダイソーでリボンを買ってきました。
こちらも布用絵の具で色を塗りましたところ、わりといい感じになりました。切り口はピケ止めしてます。
ネクタイは肩の辺りで、シャツに縫い付けました。さいごに、黒いビーズをネクタイピン風に縫い付けまして、完成ですっ。
これにて、初音ザクさんの衣装、すべてが完成しました！
ザクさんに着せるとね、いや、かわいいですよ。見るたび笑っちゃう。着ている姿は、3月9日にお披露目いたします。あわせて動画もアップしますので、ぜひぜひ、楽しみにしてください！
こんなことをしていたら、家族がネギをつくってくれました。元々さ、家族がガンプラを始めて、リビングに並べ始めて、銃を持っているのが、なんか物々しいなーと思ったので、服を着せてみたのが始まりです。いや、ごめんなさい。私自身は宇宙世紀をはじめとしたガンダムに関する知識はまったくないのです。ミノグルフスキー粒子がニュータイプして閃光がハサウェイするイメージ。でもガンプラ界隈の人はやさしいから大丈夫って、家族が応援してくれるのでブログにさせていただいております。でもね、思うのよ。
銃がネギに変わると、ほんと、平和だよ。銃を構えず、ネギを振ろう。
ワッホイ、ワッホイ。