クーピーがチャコペンの代わりとして優秀な件

サクラクーピーペンシル

 いいことを知ってしまったのです。裁縫をするときに布に印をつける道具っていろいろ試してみましたが、ベストと感じることが今までありませんでした。このたび発見しました。クーピーいいですよ!

チャコペンとか三角チャコとかに感じる不満

 筆者が使っていたのは、チャコペンでした。100円均一で買ったので正式には“しるし付けペン”でしょうか。書き味は気に入っているのですが、なんせ紫しか持っていない。濃い色の生地では使えません。なので、アイロンで消える白の“アイロンチャコペン”も持っていたのですが、色が出るまでに時間がかかって使いにくかったのです。

 次に使い始めたのが三角チャコ。「これ使っている人はガチ」って思われてるやつです。かっこよく書けるんですけど、使っていたら、だんだん細い線が書けなくなりましてね。どうするんだろうと調べたら、カッターで削るんだそうで……えっ!面倒くさい。ってなもんで、不便だなぁと思いながら、太い線でごちゃごちゃやっていました。あと、ピンクが好きだからピンク買ったら、布もピンクだから見えにくいんだよ的な問題が……(ぉぃ。

 結局、いろんな色の印つけが欲しくなっちゃうんですよね。

三角チャコ、印付けペン、アイロンチャコペン
三角チャコとかチャコペンとか

そこで、クーピーですよ

 そこでクーピーを買いました。12色入りで600円台ですよ。なんてお安い。100円均一のわりとすぐに使えなくなる印付けペンですら1本110円ですからね。お得感ハンパない。

サクラクーピーペンシルの中身
サクラクーピーペンシル12

 型紙からうつすなら三角チャコのほうがやりやすいかもしれないのですが、フリーハンドソーイングならクーピーの鉛筆形状は圧倒的に書きやすいです。そして、鉛筆削りもついてきます。すっごく便利。

実際に布に描いてみた

 白と黒のシーチングに書いてみました。細い線が書けています。黒い布には白いクーピーで印をつけることができました。

クーピーで布に印をつける
布に線を描いたところ

 印は落ちなくては困ります。石けんでさらっと手洗いしてみました。

クーピーで書いた布を洗ったら全部落ちたところ
クーピー、洗えば落ちたぜ

 キレイに落ちましたねー。もちろん布によっては消えないこともあると思うんですけど、そんなことはチャコでも同じ。これはかなり使えそうです。


 余談なんですけど、途中でさらっと登場した“フリーハンドソーイング”について、「これってなんぞ?」と思った方もいるかもしれないので解説しますね。Amazon Prime Videoで「ソーイング・ビー」というBBCの番組が配信されています。そのシーズン2に登場するチネロさんがやっている方法です。採寸だけしたら、直接布に印をパパパーって書いて、フリーハンドで洋服を作ってしまうんです。解説書も出ています(英語だけど)。これが革命的な方法で、いま一生懸命練習しているところなんです。この方法とクーピーは本当に相性いいと思いますよ。フリーハンドソーイングは、語れるくらいに上手になったら、またブログにしたいと思います。

 ワッホイ、ワッホイ。