縫い付けられたジャージのゴムを力技で直した話

ジャージのゴム
直しました

 家族のジャージが、ずるっずるです。

 彼は、ゴムがのびたウエストを洗濯ばさみでとめて使っています。いいのか、それで。

洗濯ばさみで、なんとかしてる人

 このズボンは、ゴムが縫い付けられているタイプ。入れ替えるのはホネが折れそうです。ところが、新しいゴムをぶっ込むだけで、なんとかなりました。洗濯ばさみがいらない生活は、とても快適らしく、大根くんもルンルンしているので、そのやり方を解説しましょう。

ゴムが縫い付けられているジャージはやっかい

 ゴムが縫い付けられているタイプのジャージは、ゴム替えがやっかいです。縫い目をほどくだけでも大変そう。安い物だから、買い換えればいいんですけどね。

三段に縫われているジャージ
ゴムが縫い付けられているジャージ

 使っていたジャージ、見ると、ゴム通し用?の穴が空いていました。

ジャージのゴム穴
穴があるんだよね

細いゴムなら、通るんじゃね?

 ふと、ひらめきました。8ミリ幅のゴムなら、この穴を通るのではないかと。

8ミリ幅のパーフェクトゴムテープ
パーフェクトゴムテープ。名前からしてなんとかなりそう

  通してみたら、通りました。

真ん中の段にゴムを通すところ
ゴム通しで、真ん中の段に

 穴の周辺だけ少し縫い目をほどいて、上の段、下の段にも、ゴムを通しました。

上の段にゴムを通すところ
上の段にも通せた!

 ゴムを通し終わったら、端っこを縫い合わせます。すると、もう、完全復活です。

 ゴムの縫い合わせ方は、この辺が参考になるかと思います。まぁ、ググればわかる。

ゴムを直したジャージ
完全、復活
ゴムを直したジャージを裏から見たところ
裏から見たところ

 あっけなく修理完了してしまいました。この方法なら、またゴムが伸びても替えられそうですね。


 実は、このジャージ、昨年の秋冬にはすでにのびのびになっていて、洗濯ばさみ運用がされていました。また秋が来て、衣替えで登場したんですね。去年も直せるかなとは考えたのですが、できそうになくてあきらめていたものでした。うーん。こんなに簡単だったとは。大根くんは現在、快適そうに暮らしていますが、意外と洗濯ばさみファッションがかわいかったので、いま、わたしはさみしさ半分です。

 ワッホイ、ワッホイ。