炊飯器で楽々「炊き込み鶏丼」を作ろう…【在宅勤務が楽しいごはん】

2020年6月19日

炊き込み鶏丼!

 テレワーク生活になり、放置系料理がやりやすくなりました。放置系料理は、時間はかかるが“旨い”ものが多い。在宅勤務だからこそできる、幸せ食生活がそこにあるんです。

 今日は、炊飯器でピッとするだけでできちゃう鶏丼の紹介です。味付けしておいた冷凍肉とごはんを炊き込むだけなので、本当に簡単です。

肉は1食分を味付けして冷凍する

中国とラベルが貼ってある鶏肉。
中国風に味付けされた鶏肉

 味付けして冷凍しておいた鶏肉を持ってきました。「中国」とラベリングされていますので、何らか中国風の味付けになっているのでしょう。なんだ、この料理解説は、という感じですが、そういうノリでズンズカ進みます。

 ええと、まず、冷凍する前に、ネットでレシピを検索します。「鶏肉 中華風」とか。で、レシピを見ると「肉に下味をつけます」から始まるもの多いじゃないですか。その味付けにして冷凍をしておくのです。週末に、ジャンボパックの肉を買い込んできて、何種類か作っておくと便利ですヨ。

冷凍したまま炊飯器にイン

 お米をいつもどおりにとぎます。そこに、凍ったままの鶏肉(保存袋からは出してね)と、刻んだニンジンを入れます。ニンジンはアドリブで入れたので、みなさんも、アドリブで好きなもの入れてください。

お米が入った炊飯器
炊飯器に入れる

 そして、予約します。ええ、炊けるのは明日の朝です。食中毒に敏感な人は、すぐに炊こう。

予約された炊飯器
明日の朝7時に予約

鶏丼、炊けてたー!

 炊けてました。おいしそうです。

炊飯器を開けたところ
鶏丼 炊けました

簡単すぎて、うれしい

 簡単に朝食が完成しました。ちゃんとおいしいし、満足でーー!!

炊き込み鶏丼
炊き込み鶏丼

 もともと炊き込みごはんにするつもりもなく味付けしてあった鶏肉なので、一かけがでかい、ボリューミー。だからこそ、他のおかずなんていらない、というラッキーを生み出しました。

 冷凍すると、普通につけこむより、味がしみこむ気がします。調味料とともに保存袋に入れて、即冷凍で大丈夫です。炊飯器ではなく、フライパンで解凍するなら、凍ったままの肉と大さじ1の水を入れて、フタをして4分くらい加熱。野菜などを追加して、さらに4分加熱。でイケマス。便利ですよ。


 そもそも、最近、スーパーで売っている肉の量が、肉塊がおかしいんですよ。鶏肉4~5枚のジャンボパックが当たり前。みんな何人家族なんだよ!って思うのですが、うちの周りだけかな。それもあって始まった冷凍料理だったのですが、いやぁ、便利。これってば、新しい料理様式。味付けして冷凍して置いたサラダチキンを土鍋に入れて1時間放置。みたいな使い方もいい感じでした。

 ワッホイ、ワッホイ。