カチンコチンに固まった砂糖は、食パンでなんとかなる
たいへん😱😱😱
冷蔵庫の砂糖がカッチコッチです。そのカッチコッチ具合が半端ない。スプーンでトントン叩いた程度じゃ、刃も立たぬ。フォークを刺そうにも、刺さらない。聖剣エクスカリバー!と、ナイフを突き立てるも、何も起きず。トンカチで叩いても、岩のように崩れない。固すぎるぞ。砂糖よ。と、それが、たった1枚の食パンで、もろもろに崩れました。北風と太陽のようなお話です。
固い砂糖と戦うには、食パンが必要だった
カチコチの砂糖は、全部で130グラムほど。水に溶かせば溶けるんでしょうが、一度で使える量ではありません。あきらめて、新しい砂糖を買ってきました。すると、裏面に、役立つ知識が書いてあったんですよ。魔法書と出会った勇者の気分。テテテテー。
魔法書には「固まった砂糖を密閉容器に入れ、食パンもしくは、水で濡らして固く絞ったキッチンペーパーを入れろ」と書いてあります。さっそく、やってみました。
2時間で、砂糖、崩れる
見てくださいよ。このカッチコッチの砂糖。ほんと、親方様のゲンコツより固いんですよ。
固まった砂糖を密閉保存袋に入れまして、食パンも入れておきます。
このまま、キッチンシンクに置いて放置しました。2時間後。料理するのに邪魔になりました。というか、この日は、家族が夕飯作ってくれていてですね。この物体が何かも知らずに、動かしたんですよ。
もろっ。
って感じで、砂糖が崩れました。何が起きたかわからず、焦る家族。「これ、動かして、大丈夫だった?」って聞かれたから、駆け寄ってみると、砂糖の一部がほぐれてる。「えええええええ、マジで、マジで。トンカチさえもはねのけた砂糖が、たった2時間で!??!?」ってなもんですよ。その後、軽く握りつぶしたら、砂糖はホロホロホロ~~~って、砂糖になりました。驚いたのなんのって。買いたての砂糖と遜色ない状態に戻ってるんですよ。
食パンは、スタッフがおいしくいただきました
砂糖は普通に使えるようになりました。そして、食パンが甘くなってるとかそういうこともなく。普通に食べられます(まあ、フレンチトーストにしたから、絶対甘くないかは知らんけど)。残った食パンは、スタッフがおいしくいただきました。
自粛生活に入って、料理する頻度が激増したので、調味料もだいぶ減るようになりました。あの固まった砂糖、2年以上前から固まっていた気がするのですが、あっさりと使い終わりました。調味料の買い換えが進んで思うこと。いや、新しい調味料っておいしいね。早く使い切るって大事だね。って、心底、感じております。
ワッホイ、ワッホイ。