札幌地下道をほぼ全部歩いてみた(3)暖房格差ありすぎー!

札幌の地下道はどんだけ広いのか確かめるべく、ほぼ全部歩いてきました。今日歩くのは「ポールタウン」です。 何が特徴かって!?そりゃあ、ポールタウンは、寒かった!
大通駅とすすきの駅をつなぐ『ポールタウン』
大通駅から“出口11”へ向かうと、出口ではなく……、

ポールタウンの入口があるんです!

まずは、札幌地下道全体の地図を見てみましょう。札幌はJR札幌駅から南に大きく街が広がっています。その南側に延びているのがポールタウンです。この辺りの地上には狸小路商店街あったりと古くから栄えているエリアです。川があり、水運に便利だったようです。

昭和46年オープン・老舗地下道の風格あり

ポールタウンは、昭和46年オープンと、札幌地下道の中でも老舗の存在です。オサレな札幌駅前通地下歩道空間と比べて、昭和の商店街の雰囲気が漂います。この雰囲気は、この雰囲気でいいのですが、個人的に大きな問題が……!
寒いっ!!!!
札幌駅前通地下歩道空間は、マフラーしていると暑いくらいだったのに、ポールタウンは寒い。なんですか、この空調格差は……。こう室温が異なると、服装に困ります。ちなみに訪ねた日は、最高気温がマイナス6度くらいだったと思います。いやー、寒い。寒い。駆け抜けるように歩いてしまいました。

すすきの駅に到着!

ポールタウンを抜けると、地下鉄のすすきの駅があります。すすきの駅の改札で地下道は終了です。


地下道の終点は、感慨深いです。「本当に終わってた―!」ってなります。話は大きくそれますが、筆者が好きな地下道の終わりは新宿の京王プラザホテル前に出るところ。地下だと思ってたら、地上やんか!ってのが好きです。
それにしても気になるのは、「ゴリラクリニック札幌院」のポスター。男も美しあれって……。すごいインパクトですな。

地下道の終点まで行ったので、大通駅まで戻ってきました。やっぱり、こっちは暖かい。空調技術の進化ってすごいですね。札幌駅前通地下歩道空間なんて、吹き抜けの出口がいっぱいあったのに暖かいんですもの……。


次回は大通駅から東に向かいます。先に言ってしまうと、そっちはポールタウンより、もっともっと寒かったです!
ワッホイ、ワッホイ。