4つめの「モヤイ像」を見つけたぞー!お台場海浜公園で発見
高橋ホイコです。モヤイ像ファンです。
ある朝、テレビを見ていたら、オリンピックに向けてお台場海浜公園の水質をきれいにする取り組みが報道されていました。インタビューを受けるNPO法人のおじさん、その背後に…。
モヤイがいる
モヤイ像と言えば、渋谷にいるアイツですが、今まで、渋谷、蒲田、芝浦ふ頭と、数々のモヤイを愛でてきました。もう一体いたとは!
さっそくモヤイ像を探しに行きました。普通じゃない行き方で。
お台場にもモヤイ像
モヤイというのは、東京都伊豆諸島の新島に起源があります。なぜか知りませんが、島中にモヤイ像があります。モヤイ像だけでなく、亀とか恐竜とかとにかく石像がいっぱいあります。
「もやい」というのは、新島に伝わる言葉。流刑地になるくらいですから、そのむかし島の暮らしは苦しかった。そこでみんなで助け合って生きようとした、それが「もやい」なのです。いい言葉なんです。それを像にしたら、なんかモアイっぽくなったんですね。
で、お台場海浜公園にありました。公園のど真ん中にありますが、誰も見向きをしていなません。正直、存在感が薄い。
渋谷のモヤイ像も顔が複数ありますが、このモヤイも同様。両面に顔がついています。海を背にして見たところ。
海に向かって見たところ。いいレンズを持ってくれば、レインボーブリッジを背景にした素敵なモヤイ像の写真も撮れるようです。
というわけで、見つかった。やっほー。
レインボーブリッジを歩いてみよう
モヤイ像を見つけた!というだけでは、なんとなくコンテンツが薄い。ってなわけで、お台場海浜公園への珍しい行き方を紹介しましょう。
お台場に行く方法というと、りんかい線、ゆりかもめ、バス、水上バス、マイカーが考えられます。水上バスでだいぶ上級者な感がありますが、さらなる超上級者は歩くのです。
レインボーブリッジは、歩いて渡れます。芝浦側の橋脚の下に入り口があります。
通行料は無料。レインボーブリッジは全長798メートル。30分で渡りきることができました。
絶景すぎる!橋の裏側スポットもあって、おススメでーす。
レインボーブリッジまでは自転車シェアリング!
レインボーブリッジを歩いて渡るのは楽しいのですが、橋までが駅から遠いのです。芝浦ふ頭駅がいちばん近いですが、「そこまでゆりかもめで来るならゆりかもめでお台場行けよ。」って感じですし、次に近い田町駅からは1.5キロ程度あります。歩くと20分弱かかります。
そこでおススメするのが、レンタサイクル―!
30分150円で借りることができます。レインボーブリッジ近くにも返却ポイントがあるので、そこで乗り捨てられます。
ついでに、品川新駅工事を眺めに行ったりとかもできますので、変わった遊びができますよ。
モヤイは歴史とロマンなんだっ!
お台場海浜公園のモヤイ像には、こんな言葉が書いてありました。
願わくば「もやい」会う連帯の心、絆を大きく成長させる出会いの場にしてほしいものです。
いい言葉だねー。と、しみじみしたところで、モヤイ像を見つめなおす。
やっぱ、モアイのパクリだよね?
このギャップに萌えるのです。
ワッホイ、ワッホイ。