食べたネギの根っこを使って、もう一回ネギに育てる

育ったネギ
 高橋ホイコです。スーパーの食材を育てるのが好きです。
 先日、大根の葉っぱを育ててみたわけですが、大した量にならず不本意な結果となりました。今回はネギです。
 スーパーで買ってきたネギに結構しっかりと根っこがついていたので、もしかしてと、水につけておきました。
 水につけておいただけで、ネギになりました。夢の永久ネギ。

ネギからネギは生えてくる

 関西では「買ってきたネギを食べた後、庭に植えてもう一回食べる」という風習は、割と普通と聞きますが、関東では「ケチくさい」とかいう謎のプライドからあまり実施されていません。さらに、我が家には庭と呼べるような庭もなく、庭と呼べない庭はヤモリが占拠し、そこにヘビまで現れる事態となっていますので、悠長にネギを育てるようなネギランド化には困難が伴います。
 というわけで、捨てそこなっていた桃屋っぽい瓶に一回使ったネギを入れておきました。
ネギを育てる

毎日、水を変える。それだけ。

 毎日、水を変えました。それ以外は、モーツァルトを聞かせるとか、詩吟をうたって聞かせるとかそういうこともなく、ストラビンスキーをたまに聞かせていました。ピヨロロロピヨロロロピヨロロ(by私の鼻歌)。
 そしたら10日間で、こんなに!
育ったネギ
 さすがですよねー。ストラビンスキー、パワーと破壊力ありますからね。めっちゃ伸びた。ネギ―・ストラビンスキー!

香りもイイネ!

まな板の上のネギ
 普通に味噌汁の具に使っても満足の量が収穫できました。これは、いいコスパ。
刻み葱
 水耕栽培のネギは味の薄さを心配したのですが、刻んでみたらその心配なし。ネギのいい香りがふわーっとしてきました。これだけの仕事をしてくれたら、大満足です。

で、ストラビンスキーの話

 で、これだけのパワーを持つストラビンスキー。来る8月13日。暑い、暑い、お盆のど真ん中、私も出演させていただいているオーケストラハモンの演奏会があります。しかも、全曲ストラビンスキーのプログラムだ!!!熱いですね。ネギくさいね。
ハモンチラシ

オーケストラハモン 第37回定期演奏会
ストラヴィンスキー
  交響的幻想曲《花火》
  3楽章の交響曲
  バレエ音楽《火の鳥》(1910年版)

日時:2017年8月13日(日)13時15分開場 14時開演
場所:ミューザ川崎 シンフォニーホール
指揮:橘 直貴
全席指定/S席:2,000円 A席:1,500円 B席:1,000円
≪チケット発売中≫
電子チケットぴあ:0570-02-9999 http://t.pia.co.jp/

※詳細は「オーケストラハモン」をご確認ください。

君の心もネギのように育つに違いない。火の鳥→焼き鳥→ネギ焼き うん、おいしそうだ。
みんな、来てね♪
ワッホイ、ワッホイ。