リンゴとハチミツが恋をしたら、甘口カレーになる。ってそりゃそうだ
高橋ホイコです。今週はいろいろなことがありました。
さて、カレーと言えば、リンゴとハチミツが恋をします。そんなの若い人は知らないよとご心配のあなた。大丈夫。当ブログを読む若者など皆無です。あなたが知っていれば無問題です。
あれは、1980年頃西城秀樹が歌っていたCMソング。「リンゴとハチミツ恋をしたー。ハウスバーモント・カレー♪」。気がつけば、あの頃から「リンゴとハチミツが恋をしたら、いったい何になるんだ?」との疑問を放置し続けていたのです。これは、解決せずにはいられません。
今日こそ、35年来の疑問を解く。
カレーにリンゴとハチミツを入れる。
カレーをつくる
つまりは、ただ、普通にカレーを作っただけなのであーる。
ジャガイモ、人参、タマネギ、肉と一緒にリンゴを煮る。
2時間くらい保温調理鍋で放置したところ。
このスープを飲むと、味は完全に「りんご煮ましたね。」って味。肉と野菜の風味を圧倒的に凌駕するりんご風味。つまり、りんごの味しかしない。少し不安がよぎる。実験とはいえ、おいしいカレーを食べたいのですが・・・。
バーモントカレーのルーを入れた。
すごいね。カレーの包容力って。リンゴの味を包み込んで、一気にカレーの味になりました。これで、一安心。
辛口のカレーが完全に甘口になったので、ソース、ケチャップ、塩麹と定番の隠し味たちを入れて、塩を足したところに、ハチミツ!
入れちゃいました。今日も自分の料理がうまい。
実食
リンゴは見た目、ジャガイモと変わりません。イモかと思ってリンゴを食べると少し事件です。
カレーの包容力ってすごいよね。全然違和感ない。酢豚のパイナップルのような異質感なく、リンゴが受け入れられています。
つまり、普通に、甘口のカレーになりました。バーモントカレー甘口。
一晩おいたカレーなんて、リンゴ入れてたの忘れるくらいに普通に食べられました。カレーの懐の広さに脱帽です。普通の甘口カレー。
こたえ
35年間気になっていた私の疑問は、こういうことだったのです。
なんという、地味な話なんでしょう。こんな話でも「そこ?」って視点からコメントくれる方もいるので、まあ、ビックリなのです。
今日も楽しく、ワッホイ。ワッホイ。