ジャニーズ風に加工した旦那の写真を同窓会で自慢してきた

2019年4月12日

ジャニーズっぽい旦那

 高橋ホイコです。四十にして迷子部。

 2分の1成人式という10歳イベントが最近はあるそうです。ギャグで「40歳で2倍成人式やろうぜー。」とか言ってたら、考えることは皆同じ。最近、ダブル成人式とか銘打ったりの同窓会が目白押しです。
 同窓会と言えば、自慢話。自慢話ですよ。会社で偉くなったとか、海外で働いているとか、旦那が電通とか、きっと、みんな、数多くの自慢カードを用意して、同窓会に臨んでくるに違いありません。
 折角の自慢イベントは存分に楽しむべきです。定番なところで、とりま旦那を自慢したい。女子はなんだかんだで、旦那と子供を自慢するのが生き甲斐。旦那を自慢するためには、とりあえずジャニーズになってもらうしかないと考えたのが、冒頭の写真。

 見せびらかしてきた。

グレー抜きといえばジャニーズ

 冒頭の写真がどうしてジャニーズなのか、わからない人に説明しよう。Amazonとかでジャニーズが出ていそうな雑誌の電子書籍版を探そう。

 彼らは、インターネットには出てはいけないのである。そのため、ひたすらグレーで抜かれている。大泉洋特集のananを購入したところ、大泉洋だけがそのままで、周りはグレーだらけ。大泉洋だけが世間に出していい人みたいになっていた。

 なにはともあれ、グレー抜き=ジャニーズなのである。

ジャニーズになった旦那を自慢する

 このタケノコを掘った瞬間の生き生きした旦那。グレーで抜いたら、さらにジャニーズ的な輝きを感じさせる写真となった。とても満足である。
ジャニーズっぽい旦那
 さて、私には旧知の友「よんちゃん」がいる。高校3年間やたら仲が良かったくせに、卒業後1回も連絡を取っていなかったのである。趣味が近いので、どっかのコミケで偶然会うこともあるかと思うけど、20年以上コミケで偶然が起こることはなかった。というか、私も1回しか行ってない。
よんちゃん
 同窓会では会えなかったんだけど、これをきっかけに連絡を取り、ちょっと会うことになった。

 正直、このジャニーズ写真を見せびらかすのは、怖かった。
反応悪いよんちゃん
 って反応されそうなネタだと思っていたから。

 人間だって月日が経てば変わる。よんちゃんだって、電子書籍ってなんじゃい?ってくらいに生活が変わっているかもしれない。最近はヒルナンデスしか見てない、とか言い出すかもしれない。ああ、月日とはなんと残酷なものか。

 おそるおそる、話し出す。
 「同窓会って言えば、自慢じゃないですか。やっぱり、旦那自慢したいじゃないですか。旦那の写真見せていい?」

 と、アピール。「あ、見せて、見せて。」ってよんちゃん、意外にバリアのない反応。

 出すぞ。

 「私のだんなー、ジャニーズなのぉぉぉぉ。」
ジャニーズ旦那を見せびらかす

 「おまえの旦那は、タケノコかっ!」
大爆笑

 笑ってくれた。よんちゃん、笑ってくれた。しかも大爆笑じゃないかああああああああ。
 さすが、20年以上離れていても、この私のセンスをわかってくれる感じ。ずっと離れていても、心は遠くに離れていない。あああああああああ。友よ。友よおお。

 「で、本物見せてよ。」って言われたけど、「ジャニーズなんで」って言ったら、電子化できないことを理解していただけた。さすが、よんちゃん。

なんだかんだでいい話だなー

 よんちゃんと会った直後に中学の同窓会があったのだが、「ねとらぼって何?」というレベルの人ばかりだったので、この写真を見せびらかす勇気がでなかった。なんせ、中学時代はオタクとは幅広にはバレておらず、まじめな学級委員という人物イメージが先行していた私なのである。ご了承いただきたい。
 しかし、このグレー抜き技を使えば、何でもジャニーズにできる可能性が見いだせた。今度は「やかん」をジャニーズにして、ジャニーズ彼氏と私がじゃれじゃれしているスキャンダル写真を撮ってみたい。

ワッホイ。ワッホイ。

最近、ねとらぼで記事書かせてもらってます♪