光るトマトマンを作ったでござる
に出展します。そこで、当サイトの人気キャラクター「トマトマン」の人形(自転車ハンドルに装着可能)を出そうと、鋭意作業をし(ようとし)ているところです。
が、トマトマンの人形、当サイトのブラック読者に売れるかどうか相談したところ「光らないとダメでしょ」の一言。普通の人形じゃダメなんですかっ!?と言いたいところですが、仕方ない。とりあえず光らせてやる。
というのが、今日のお話です。
トマトのヘタがスイッチだとっ!?
当サイト読者によると、トマトマンのヘタがスイッチでライトが光るヤツなら売れると言うのです。本当か、本当だなっ!
目を光らせるという案も多数ありましたが、かわいくないので却下。光るLEDライトを持たせたトマトマンを作ることにします。
以前、目が光るてるてる坊主作ったことあるけど、見た目怖かったし。
半田付けから始まる人形つくり
こちらが完成予想図兼設計図。電気回路としてはとても簡単なものです。
話は変わりますが、最近の理科の実験って豆電球じゃなくてLEDなんだね。
ユニバーサル基盤に緑色LEDを半田付けします。半田付けが得意なわけでもないので、どういうのが上手いのかさえも良くわからない。たぶん、ニコニコ技術部に動画上げたら「イモすぎwwwwwww」って、ぽつりとコメントが入るレベル。
抵抗も半田付けします。
で、ユニバーサル基盤は簡単に切れると聞いていたので、カッターで切ってみたけど、何も起きない。起きないよ。割れないじゃないか。
Youtubeで調べたところ、どうやら、ニッパーを使うらしい。
穴と穴のところを切った方が、そりゃ、切れやすいわなって、ここで初めて気づいた。
ニッパー最強。こんな風に折ることができました。
熱収縮チューブを配線に包んで、ドライヤーでぶほほほほほ。本当はドライヤーじゃダメらしいんだけど、なんとかなったと思われます。
スイッチと電池ボックスも半田でつなげていきます。
スイッチってどことどこをつないだら、ONになるか、全然わからなくて、「半田付けした→つけてみる→LEDつかない!→半田はずす→半田づけする→つけてみる→LEDつかない!」これを何回繰り返したか・・・。テスターを発見しないとこれは面倒ですね。
試行錯誤を繰り返し、スイッチのON・OFFでLEDがついたり消えたりする回路が完成しました。やればできるもんだ。
羊毛フェルトに回路を包む
羊毛フェルトに電子回路を入れると言うことが可能なのか。これが、一番心配だったのですが、結論から言うと、普通にできました。スイッチ入れたとたん燃え出すかと心配してた。
LEDの周りに羊毛フェルトを巻いて、羊毛フェルトの針でチクチク指していったら、それっぽくなりました。結構、普通にやって大丈夫。
配線もベースのニードルわたわたの中に入れました。針でチクチクやっても、配線をぶっすりやるようなことは起きないですね。
ってなわけで、光るトマトマン、完成しました。
3月19日 やっちゃばフェスで会おう!
さすがに、私のやっつけ半田付けなので、他人様にお渡しして燃えると困るので、光るトマトマンはフェスではデモンストレーション(写真撮影OK)のみの予定です。ノーマルトマトマン&鈴入りトマトマンは何体か連れていきますので、関西方面の皆様、是非、お立ち寄りください♪
東京では、4月2日おもしろ同人誌バザールに出展予定です。
ちなみに、お腹側は電池ボックスが丸見えで。
腹から電線出てるで。
ワッホイ、ワッホイ。