くるみボタンを使えば、刺繍で缶バッチっぽいもの作れる!

2017年8月4日

缶バッチっぽい物

 高橋ホイコです。ユニクロの無地Tシャツに缶バッチつけるとオシャレかもしれないと先週気づきました。
 100円ショップで売っている「くるみボタン」、布を巻いて自由な柄のボタンを作るものなのですが、あれと刺繍ミシンを組み合わせれば、結構自由に刺繍で作った缶バッチ的なものが作れるのでは、と、ふと、思ったのです。
 かわいいバッチが作れましたよ!

くるみボタンを買ってこよう

くるみボタン

 くるみボタンです。100円ショップで売っています。ユザワヤだともう少し作りがしっかりした物を売っています。高いけど。
 刺繍ミシンは、小さすぎる柄は刺繍できないので、38㎜と大きいボタンを買ってきました。
 このサイズに合わせて、刺繍データを作ります。私が作った刺繍データは、記事最後に置いておきますね。
 刺繍データはブラザーの刺しゅうProで作っています。

刺繍しましょう

トマトマン刺繍中

 いつものトマトマンを縫っていきます。図柄は35㎜くらいに収まっていれば大丈夫ですね。
型紙と縫い終わり

 くるみボタンのキットには布の大きさを示す型紙もついています。刺繍データでこの円も書いちゃいました。だいたい直径7cmの円です。縫い目に合わせて布を切ればいいので、らくちんですね。
アイロンかけたところ

 アイロンをかけて、少しきれいになりました。黒い線がずれるのは、縫っているうちに布が縮まってしまうからなんですね。刺繍枠にはめるときに、ピーーーーーーーーーーーンと伸ばせば、ずれにくくなります。このトマトマンはだいぶ、ゆるゆるだったようでズレまくりですが、まあ、味ということに。

ボタンにくるみましょう

くるみボタンにしたところ

 くるみボタンは箱に書いてある通りに、パーツと布を製作キットにはめて、ぐーんと押せばいいだけで簡単です。くるみボタンできました。かわいい!
裏に安全ピン

 裏に安全ピンをつけました。どうしても左右に動いてしまうので使いにくい。とりあえず、糸で留めたのですが、もうちょっとちゃんと固定したいですね。レジンとかで固めてしまえばいいのかしら。
ホラフキー刺繍後

 ホラフキーさんも作ってみました。ちょっと大きかったかも(記事下の提供データは、大きさ等修正してあります)
缶バッチを帽子につけたところ

 帽子につけても、かわいい♪

安全ピンのつけ方発見!(2017/8/4 追加)

 ggrって見つけた方法を試したところ、くるみボタンに安全ピンがいい感じでつきました。
 ペンチで裏の針金を外します。
ペンチで裏の針金を外す
 針金がΩ型になっているので、U字型に加工する。それをもういちど、くるみボタンに通す。
ボタン裏
 表には安全ピンの針じゃない側を挟みます。
安全ピンにとくるみボタン
 裏側の針金を倒します。
裏の針金を倒す
 あとは、くるみボタンの型にいれて押し込みます。押し込む器具は安全ピンが邪魔で使えませんが、手で押しても何とかなります。
くるみボタン成型機に入れる
 こんな感じ。
安全ピンが止まったところ

データ、原則ご自由にどうぞ

 くるみボタンは簡単に作れるので、これは、色々なものが作れるかもしれない!
 カバンとか帽子とかは無地で作っておいて、色々な缶バッチでデコるのも気分が変えられていいかなーと思うのです。
 今日も読んでくれてありがとう。
 ワッホイ、ワッホイ!