みんながレジ袋有料化に怒ってる理由を考えた

肉のトマトのレジ袋のイラスト

 レジ袋有料化から、ほぼ2年が経ちました。

 だいぶ、不評ですよね。

 でもね、なんでだろ、あたし、そんなに苦になってない。

 確かに意義は感じないんだけど、海にプカプカ浮かぶレジ袋はなんとかしてほしいと思うし、まあ、いいんじゃないって思ってる。

 なんで、みんな、あんなに嫌がるんだろう。

 ところでさー、みんなは、どんなマイバッグ使ってる-?

 わたしはね、「肉のハナマサのレジ袋」。じゃじゃーん。

 なにがいいって、1円なんだよ。全サイズ1円。

 だからね、ちょっと、マイバッグが破れてきたなーって思ったら、ハナマサに買いに行くの。

 レジ袋のついでに、肉買う勢い。

 「肉のハナマサのレジ袋」を畳んで、常にバッグにインしているから、

 どんなときにも「袋いりません」って自信満々に言えるんだけど、

 ある日、丸井に靴を買いにいったら、「袋は有料になります」とか言うんだよね。

 あたし、SDGsじゃん。

 なんてーか、存在がSDGsじゃん。

 言ったよね、ほぼ、反射で言ったよね。

 「袋、いりません」

 いやー、そしたらさ、ほんと、むき出しのまま靴を渡されたわけ。

 左手に左の靴。右手に右の靴。

 店員さん笑顔。むっちゃ笑顔。

 いやーさ。言えないじゃん。

 会計も終わったし、今さら、袋ほしいとか言えないじゃん。

 出したよね。

 「肉のハナマサのレジ袋」。

 最終奥義だよね。

 店員さん固まるかと思いきや、「ご協力ありがとうございますー」なんつってー、さすが、接客のプロ。

 で、「肉のハナマサのレジ袋」をプラプラさせながら、颯爽と丸井から立ち去ったのでしたー。オイオイ。

 と、いうくらいにね、「肉のハナマサのレジ袋」は便利なんですよ。

 ぜったい、みんな、使ってるって、信じてたわけ。

 で、さっき、スーパー行ったんですけど、

 そういえば、周りの人がどんなマイバッグ使ってるか、ちゃんと見たことなかったなーって、思いまして。

 見た。

 驚き。

 「肉のハナマサのレジ袋」の人、誰もいない。

 わたしより、おしゃれに無頓着そうなオジサンが、こぎれいなマイバッグ持ってきてる。

 マジかー。

 というわけで、思ったんですけど、

 みなさん、マイバッグに気合い入れすぎじゃないですかね。

 みんなで、肉のハナマサのレジ袋使えば、そこまで不満を感じないと思うんですよ。

 大丈夫。丸井で使っても、怒られないからっ!(実証済み