コーヒーミルに粉がくっつくとき…除電ブラシがいい
コーヒー豆をハンドミルに入れカリカリカリカリ。引き出しみたいになってる箱を取り出して、ドリッパーにバサァーーー。この作業をするときに、気になること。
箱に粉が残る!
どうにかならないもんですかね。で、検索したら、静電気のせいだっていうんですよ。ってことは、使えるんじゃないか!?除電ブラシ。ってなワケで、実験しました。そしたら、超気持ちいいことが起きたのだー。
スプーンでもちょっと解決する
箱に粉が残るのは、静電気のせいらしいんですよね。ミルの摩擦で静電気が発生して、帯電するらしいです。インターネットに載っていた解決法は、スプーンを使う方法でした。
コーヒーを挽く前に、手をちょっとぬらし、金属スプーンを持って、箱をささっとなでるようにすると、粉がくっつかないというのです。
やってみたところ、効果あり。何もしないよりは、箱に残る粉が減りました。
2回連続で挽くときなどは、如実に変わります。そうなんです。原因は静電気だったのです。
除電ブラシ・購入
だったら、除電ブラシを使えばいいじゃない。ということで、サンワサプライのものを買いました。660円でした。
パソコンのキーボードとかのホコリを払うための製品です。ポリプロピレンとナイロンの毛以外に、導電性繊維が入っているので、静電気が除去されるのです。
コーヒーミルに使ってみよう
挽く前に、まずは除電ブラシで箱をお掃除します。
除電したところで、普通にコーヒー豆を挽きます。
さて、さて、さて……!
箱は、どうなったのでしょうか!
ビューティフォーーーーーー!!!
驚きました。まったく粉が残っていません。やるな…サンワサプライ。
ここで残念なお知らせです。めちゃくちゃ気持ちいいので、みなさん、ぜひ、お試しくださいっ!と、言いたいところなんですけど、製品の裏面を読むとですね。「用途以外にはご使用にならないでください」とあります。ですので、あの、当ブログでは、まったく推奨いたしません。ここまで書いておいてなんですが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
導電性ブラシなので、コンセントとか電気が通るとこには使わない方がいいと思うよ。うん。
実は、除電ブラシを買う前に、アルミホイルでビロビロしたブラシを自作して実験をしてたんですよ。そいつはスプーンと同じくらいの効果でして。いやぁ、こんなに効果が違うとは思いませんでした。売ってるモノってスゴイですね。
ワッホイ、ワッホイ。
除電ブラシ…もう、効かない(2022/03/10 追加)
この記事を投稿して以降、半年ほど除電ブラシを使ってきました。が、なんだか、冬に入った頃から、効果がなくなってきましてね。汚れたせいかな…と洗ってみましたが、性能は戻らず。今は、スプーン使っています(笑)。