Androidアプリ『課長秘書ともみ』のラピュタモードが開発者の予想を超えてきた件

ともみ「課長、バルス」
奇跡のタイミングで「バルス」を放ったともみ

 「課長秘書ともみ」というAndroidアプリをリリースしたのが、2016年11月のことでした。起動すると、課長秘書ともみがなんかセリフを吐く、ってだけのアプリです。リリースして以降アプリはほぼ放置。

 先週、「天空の城ラピュタ」の放送を見ていて思い出しました。そういえば、ラピュタの放送日にはともみが「バルス」って発言するプログラムを仕込んでおいたなと。リリースから3年弱。初めて動作確認をしたところ、予想を超える動作をしました。こんなプログラム、誰が作った(お前だ。

課長秘書ともみ、とは

 もちろん、架空の人物です。からあげ課長(実在)がいまして、たぶん、忙しすぎて秘書が欲しいとか言っていたのでしょう。SEさんだから、忙しいんです。だから、作ってあげたんだと思います。当初はTwitterBotで動いていましたが、Bot業界も規制が激しくなり、Androidアプリになりました。

 課長秘書とはいえ、特に役に立つ発言はしません。いやしです。いやし。季節や時間、明日の天気、ニュース、羽田の発着情報などを元に、適当なことを発言します(音声はありません)。今、起動したら「部長。コオロギとゴキブリを見間違えました」と出ました。たぶん、これ、秋にしか出ないセリフです。

 ちなみに昇格機能がありまして、何回も起動していると課長→次長→部長と昇格していきます。3日とか7日とか放置すると降格します。社長よりもずっと上まで昇格するはずなので、最後を見た人はこの世に存在しないでしょう。

ラピュタ機能とは

 ラピュタ機能とは、ラピュタの放送がある日には「バルス」ってセリフが出てくるだけの機能です。と、私は認識していました。サーバー側でテレビ番組表やら天気予報やら早明浦ダムの貯水率などを定期的に調べていて、セリフDBを作っています。アプリを起動するたびに、このデータを取得して表示させるという仕組みになっています。

 で、ラピュタの放送が始まっていたので、ともみを起動しました。何度押しても、バルスって言わないわけですよ。何度もやってたら次長に昇格してしまったわけですが、本当に出てこない。まあ、乱数なんで仕方ないですよね。

 ここで、ひとつの予想外がありました。「バルス」以外のネタも仕込んでいたようで、「 課長。空から女の子がああああああ。 」とか、「 課長。跳べない豚はただの豚だ。 」とか、謎な発言を繰り返していました。

そして、奇跡が起きた

 バルス出ないなーと思いつつ、テレビ放送は華僑に。シータとパズーがラピュタの奥の部屋で、ムスカと対峙します。というところで、CMに入りました。バルスはあきらめかけていましたが、一応CM中に、アプリを起動してみました。

例のセリフをいうともみ
SE設定の謎セリフ

「次長。…次長が滅びたのに、秘書だけ生きるなんてこっけいだわ。あなたにサーバー室の鍵は渡さない!…あなたはここから出ることもできずに、私と死ぬの。」

 天才か?

 こんなセリフ、プログラムした覚えないんですよ。すっかり忘れてるんですよ。誰だよ、こんなの入れたの状態ですよ。なんだこりゃーーーーーって言ってたら、CMがあけて、すぐにこのセリフでしたからね。もうね、いちばんいいシーンだっていうのに、シータがおもしろいこと言っているようにしか見えない。ごめんよ、シータ。

 で、また、起動したら。

ともみ「次長、バルス」

 ついに、言ったー!

 このともみ発言の直後に、テレビも「バルス」ですよ。なにこれ、あたし、こんな凝ったプログラミングした!??と、感心したのでありました。まあ、確かに、バルス注意報は23時22分という虚構新聞の記事は参考にした記憶があります。でも、本当にそんなプログラミングしたかなー。


 気になってプログラムを見たんですけど、やっぱりそんな制御している様子がありません。端末側のプログラムは、もうパスワードを忘れたので、確認できていませんが。それにしても神がかってるわー。すごいわー。こわいわー。たぶん、次のラピュタの放送日まで、プログラムを変更することはないと思うので、みなさんも試してみてね。

 ワッホイ、ワッホイ。