洗濯機を買い換えたら、嫌なニオイが消えて驚いた話

2019年8月9日

　夏ですね。洗濯機が壊れました。早速、買い換えたのですが、まあ、新しい洗濯機がすごい。洗いあがりがふわっふわだし、便利だし、変なニオイしないし。ということで、新しい洗濯機を自慢しちゃいます。

洗濯物のニオイが消えたんですよ

　先に言っておくと、買った洗濯機がエライわけじゃないです。うちのズボラな家系のせいです。前に使っていた洗濯機は、調べてみると1990年のモデルでして、えーと、30年近く使っていたことになります。SMAP並みに平成の歴史と共に生きた洗濯機です。

　乾いた洗濯物のニオイをかぐと、タンスの裏側みたいなビミョーなニオイがしていました。でも、そんなものかと思っていました。ちなみに、私は洗剤のニオイが嫌いなので、液体せっけんを使って洗っています。香り付きの洗剤を使えばビミョーなニオイは感じなくなるのですが、まあ、そっちのニオイのが嫌いです。

　ところが、ところが、新しい洗濯機で洗濯すると、何もにおわない。ああ、ビックリするくらいタオルが無臭。10代のうら若き男女たちくらいに臭わない。こんなこと、有り得るのか―！！！と思ったわけです。

　いやー、これね。別にマイナスイオンだの、マイクロバブルなんとかとか、そういうことじゃないと思うんですよ。カビだと思うんですよね。よくテレビで「洗濯槽のカビがああああ」みたいなCMあるじゃないですか。しかし、自宅の洗濯機をのぞき見ても、特にカビは見えないじゃないですか。うちにはいないよーって思ってたんですよ。

　いたんだねーーーーーーー

　これからは、説明書どおり、2カ月に1回くらいは槽洗浄をしようと思います。

多機能で便利、便利

　買ったのは日立の白い約束（NW-70C）です。別に超オススメってわけじゃないです。本当は東芝が欲しかったけど、大きさ的にうちの狭い洗面所に入らなかっただけです。

　で、このモデルは何ができるかというと、洗濯時間とか選べます。

　洗いを何分とか、すすぎを何回とか、脱水を何分とかが選べます。東芝だと、もっと細かく設定できるんですよ。この機能、この機能が欲しかったんです！

　私の洗濯に対するこだわりを聞いていただけますか。家族がですね、ダサい男性ファッションNo.1アイテム・ネタTシャツをたまに買ってきちゃうんですよ。

　こういうTシャツって、ヨレヨレだと、ダサさが極まってしまうじゃないですか。こういうTシャツこそ、真っ白にしてビシッとしないと、面白くないと思うんですよ。なんならクリーニングに出して、クリーニング技師さんを毎週げんなりさせたいって思います。

　というわけで、酸素漂白剤で漂白して、洗って、最後は糊付けをしています。これが、前の洗濯機は面倒だった。洗濯が終わった後、洗面器に水を張って、キーピングを溶かして、Tシャツを入れて、チャパチャパやって脱水。ああ、これからは、この作業が洗濯機でできるのだー！洗い3分＋脱水1分を追加することで、糊付けができます。糊付けする白い服がまとまってあるようなら、洗濯の時にすすぎまでで止めて、そこから脱水ってこともできますね。ああ、ありがたや。ありがたや。

　おかげさまで洗濯が楽しくなりました。次の買い替えは30年後、そのとき私は70歳かーと思うと、しみじみとしますね（説明書には使用期間の目安は7年とありました）。

　ネタTシャツを真面目に洗濯してずっと向き合っていると（特にアイロンがけ時）、ライターという職業柄かいろいろ気になってしまいます。「月曜日よりの使者」って「日」必要か？とか。ネタTシャツだからってね、手を抜かないでほしいんですよ。1日3本ネタ作ってホイホイみたいな仕事じゃなくて、もっと練り込んでほしい。そう思って、火曜日のTシャツデザインを作ってみました。