はとバスは早めに予約すべき たったひとつの理由
はとバスの日帰りのツアーに行ってきました。とても楽しかったのですが、後悔がひとつあります。それは、前々日に予約したことです。なぜ、はとバスはもっと早く予約すべきなのか、筆者の経験を元に説明しましょう。
2階建てバス・アストロメガきたー
品川で待っていたところ、すっげーカッコイイバスがやってきました。バンホールって書いてあるから、たぶん、アストロメガです。すごすぎるから、これがバンホールとスカニアとはとバスで共同開発した新型2階建てバスかと思ってましたが、どうも違うみたいです。で、このバスなに?教えて偉い人。
このバスは、めっちゃ豪華でした。シートはふかふか、床は木製、窓は大きく、はとバスすげーよ、すげー!と、ワクワクしていました。だがしかし、乗るときにガイドさんからあることを告げられていました。
「申し訳ございませんが、東京駅で2号車にお乗り換えください」
ええとですね。予約するときに1号車は満席に近かったのです。ならばと、2号車を予約したのです。2号車は東京駅で乗り換えることがありますとは案内されていました。別に、乗り換えるのは構わん、構わんのですが、2号車は車種が違ったのです…。
2号車は国産バスでした
いや、いいんですけど。最初からこれだったら、これはこれで盛り上がってたと思うんですけど。さっきの豪華なヤツを味わっちゃうと、つらいんです。
こちらのバスは、さっきのバスと比べるとシートは狭いし、座り心地イマイチだし、床は電車みたいだし、冷房は品がないんです。うわあああ。1号車と2号車で車両格差あるのかよー。早く予約して、1号車にしとけばよかったー。と思ったわけです。
ねぇ、ねぇ、先頭すごくね?
前々日の予約でしたので、座席は前から6番目です。それはそれで満足していたのですが、バスから降りたとき、あることに気が付きました。
2階席の一番前の席、すごくない?
運転席が1階にあるので、2階席の先頭はかぶりつきです。どーんと前方に視界が開けています。
ツアーのラスト、バスは東京駅に向かいます。はとバスの停留所は、元中央郵便局の前、レンガの東京駅の有楽町よりにあります。なのでね、行幸通りから東京駅に向かうんですよ。
この風景、2階席の先頭から見たいぞー!!!
さすがに6列目だと、眼前に東京駅という体験はできません。他の車よりも背が高い2階建てバスの2階から、どーんと東京駅。選ばれし者しか見られない風景感。ああ、見たい。
ということで、さすがに1号車の1列目の席なんて、とっとと予約しないと取れないかと思います。これはねー、早く予約したほうがいいよねー。
筆者が体験したツアーは、東京駅から浅草へ行き、水上バスで日の出桟橋へ、そして東京駅に戻るツアーでした。水上バスは隅田川下りです。そうです。橋の裏側を堪能できるツアーなのです。ところが、ところが、オリンピックの準備で、あらゆる橋が工事中。永代橋、清洲橋と隅田川ツートップが工事中。小学生の時「華厳の滝に行ったら、水不足で水が流れていなかった」に次ぐ、思い出深い一日となりました。工事終わったら、また行くんだ。
ワッホイ、ワッホイ。