通勤するサラリーマンが一目で「新人だ」とわかる理由

2019年4月12日

電車にいたサラリーマン

 めちゃくちゃどうでもいい話です。4月なので入社したばかりの会社員を電車でよく見かけます。そこで、ふと思うのです。なんで、新人だってそこまで確信を持てるんだと。

 よく考えてみましょう。会社員だろうなと思うのは、服装からの推測です。新人だろうが、3年目だろうが、15年目だろうが服装はたいして変わりません。一般的にはスーツです。しかし、新人特有のオーラがある。その正体は何か考えてみました。

顔色がいい

顔色がいい男子
顔色がいいのなんて、最初の3か月だ

 最初って顔色がいいですよね。私が就職したときの同期もピカピカしてた。光り輝いてた。未来に向かってキラキラしてた。そんなキラキラしてた同期が、3か月後には普通のオッサンになってて驚いたもんですよ。

よくしゃべる

指をさす男子
エネルギーありあまってるな

 エネルギーが余ってるのか、やたらとしゃべる。しかも、でっかい話が多い。「印刷した紙にハンコを押して、PDFにする会社なんて嫌だよねー。」とか言ってる。こんな奴に限って、電子決裁システム使いこなせなくて「システムが悪い」とか言い出すんだ。まだ「よくしゃべる俺はオモシロイ」と思っている感じが新人っぽい。学生と社会人でカーストが微妙に変化することを、まだ知らない。

女子と一緒に帰っている

男子としゃべりながらも考えていることはケーキ
ああ、なんでこいつと方向おんなじなんだろう

 夕方5時ころ、女子と一緒に帰っている会社員は新人と思っていいでしょう。おそらく同期です。同期と一緒に帰るなんて、オリエンテーションの間だけかと思われます。まあ、たまに仲が良く、一緒に帰ることが続くケースもありますが、それは最終的に結婚とかしちゃいます(筆者周辺調べ)。相手の話にたいした興味も示していないのに、一緒に帰っている場合は十中八九、新人でしょう。


 「それにしても、元気がいいな」というのが、率直な感想です。あの元気さは、どうして数カ月で吸い取られてしまうのでしょう。ちなみに、彼と出会った日、反対側にいた会社員たちは「あー、俺の時給上がらないかなー」と会話していました。「時給ちゃんと計算してないんだよね。日給を24で割ればいいだけなんだけどさー」だと。それは働きすぎ。

 ワッホイ、ワッホイ。