フィットボクシングのトレーナーが怖い!鬼モードが苦手な人が考えたたった4つの解決法

Iván TamásによるPixabayからの画像 

 わたしには、怖いものが3つある。

 キョンシーと、

 スター・ウォーズに出てくる白い兵隊たちと、

 フィットボクシングのトレーナーだ!

 ああ、聞こえてきた。聞こえてきましたよ。

 「どこが怖いんだよwww」

 ……の声。

 いや、怖いでしょ。

 あのフィットボクシングの「鬼モード」。

 かっこいいなーって思って、「ヒロ」ってキャラクターを選んだんですよ。

 とってもにこやかで、さわやか。「頑張りましょうね」なんて声かけてくれる。

 こちとら「はい、コーチ!」みたいな気分でキュンキュンしちゃう。

 ところが……ですよ。

 鬼モードに入ると、突然、眉毛がつり上がって、「厳しめにいきまよ」とか言い出す。

 声質も突然変わって、悪魔と契約して人間界に戻ってきた殺人鬼みたいなしゃべり方になる。

 んな声で、

 「カロリー消費!」「あなたに挫折は似合いません!」

 とか、さけんでる。

 こわーーーーーい。

 他のキャラにもしてみたんですけど、やっぱり、怖くて。

 それでもゲームはやりたかったので、対策を考えました。

 そして、解決策が見つかりました。

 わたし以外にはいないのかもしれないけど、怖いって人は、次の4つをやってみてください。

 1.ガイを選ぶ

 2.サングラスをかける

 3.「NICE GUY」と書いてあるTシャツを着せる

 4.英語でしゃべってもらう

 ガイってヤツは、素で怖そうに見えるキャラです。そのため、鬼モードに入ってもあまり豹変しません。

 サングラスをすると、目元がわかりにくくなります。なので表情が気にならなくなります。あと、ちょっとガラが悪い感じになります。

 そこに「NICE GUY」なんてTシャツを着せることで、ギャップ萌えが生まれます。怖そうな顔して、実は面白いヤツっていう風情が生まれます。こうして人間的な怖さが消えるのです。

 そして、ダメ押しで英語をしゃべってもらいましょう。もう、何を言っているのかわかりません。だから、相手の感情など知るよしもないのです。いろいろ気にならなくなります。

 これで、安心して、フィットボクシングをプレイできます。

 フィットボクシングの鬼教官がつらいって方、ぜひ、試してみてね!


 で、最近知ったんですけど、キョンシーって、ほとんどの人にとって怖くないものらしいですね。

 子どものころ、本当に怖かったんです。だって、あんな生き物が目の前に現れたら恐怖じゃないですか。ところが、ところが、これも最近知ったんですけど、あの映画、コメディらしいですね。そうか、コメディか……。もしかして、みんな画面の向こうの出来事は、画面の向こうの出来事だと思ってる?

 ワッホイ、ワッホイ。