刺繍ミシンでウェルカムボード作りました

ウェルカムボード 設置
 高橋ホイコです。刺繍ミシン持ってます。
 先日、友人の結婚式がありまして、何故だろう。何故だろう。何故か、私にウェルカムボード作ってと頼んできたんですよ。私、イラスト描きますけど、相当に適当なんですが。
 しかし、天才ホイコさん。刺繍ミシンを使うことを、ふと思いついたのです。アップリケのウェルカムボードなら、イラストが少々不格好でも物めずらしさで「おおおお!」ってなるんじゃないか!
 そして、無事、式も終わりましたので、制作過程を公開します♪

図案作り

 まずは、図案を考えました。はい。とても適当です。
ボールペンで書いたラフ
 どんな図案にしようか、悩みに悩んでいたところ、共通の友人が「ホイコさんに似顔絵頼むと、人間じゃないもので描いてくる。あたしをナスにしやがって。」とか言うのです。ちなみにナスは似顔絵のつもりはなかったんだけどなぁ。からあげ課長なんて、さらに似てないぞ。とは思いましたが、その言葉をきっかけにひらめいたのです。
 ホルンを吹いている方同士の結婚だったので、ホルン=かたつむり。そして、結婚式は6月だ。ジューンブライドだ。カタツムリと6月とか相性いいじゃないか。アジサイだな。でもって、結婚式って晴れやかだから、虹入れとけー。全体はレインボーカラーで作るぞ。というアイデアです。これ思いついた瞬間は、本当に自分天才だと思った。似顔絵的な部分はそんなに似てないけど、場の雰囲気で似顔絵にしか見えないからおそらく問題ない。

 そして、適当な手書きの絵を、イラストレーターで電子に起こします。イラレのデータが刺繍データに変換できるわけでもなく、作った画像を、また刺繍ミシンのデータを作るソフトでトレースすることになるのですが、刺繍ミシンソフトはイラレほど使い勝手は良くないので、一回イラレで起こしたほうが、楽じゃないかと思います。ちなみに、イラレにする段階で、似顔絵部分は本人たちの写真を参考に描いています。目と鼻と口の距離感だけ一致させれば似顔絵になると聞いたので。そんなに似ていないけど、そこはかとなく雰囲気似はしたかと。そして、ホルンも、本人たちのホルンをトレースして書いています。男子の方が太ベルなのは気のせいではないのです。ホルンマニアなら、メーカーがわかる・・・かもしれない。この記事出したら、FaceBookでリンク流しますが、そこのコメント欄に期待しております<マニアの皆様。
イラレで清書

 私の刺繍ミシンは10cm×10cmまでしか刺繍できないので、そこも計算しながら図案を考えました。もっと大きい部品を使えると映えるとは思いますが、いい刺繍ミシンを持っていないものは持っていない。これでいいことにします。
 色は、レインボーカラー中心で、糸をそろえました。ブラザーの刺繍ミシン専用糸の「ウルトラポス」ってやつ。キラキラしている糸なので、華やかな刺繍となります。なりますが、これが、そこら辺の手芸店の店頭で売っていないので、取り寄せかネット通販で購入することになるのです。色の組み合わせが美しいか買いそろえてみないとわからないのが、個人的な難点。パソコン画面で色を想像に想像して、持ってない色を買いたしてみたけど、そんなに変じゃなかったので、一安心。
ウルトラポス

 イラレの画像を使いながら、刺繍ミシンのデータを作ったところ。縫い方の設定とか、縫い順の調整とかしなくてはいけないので、アジサイだけでも3回くらい試し縫いして、完成させております。
データ作成イメージ

 使ったソフトウエアはこちら。

土台を作る

 ダイソーで買ってきたフエルトを使います。ええ。ダイソーです。材料費は相当安価にできております。刺繍ミシンで一番刺繍がきれいに出るのはフエルトなんですよ。ええ。だからフエルトです。安いとか安いからとか、決してそんな理由ではなく。そんな理由ではないですよ。ダイソーのフエルト安いよね。
ダイソーのフエルト

 けれど、作ってて思ったのですが、ダイソーのフエルトはそこまで品質よくない。手芸店で倍の値段くらいの、もうちょっといいやつ使った方が、なんとなくただよう高級感が出たような気がします。肌触りが少しピリピリしてて、テカりやすい印象がありますね。

 イラレで作った図案を印刷したものから、トレーシングペーパーででっかい真ん中のハートを写しました。そこから、チャコペーパーを使って、ハートをフエルトに書き写します。
トレーシングペーパー
 型紙うつすとき、文鎮には古いiPodがおススメ。重さといい、大きさといい、本当にいい文鎮。
トレーシングペーパーで書き写す

 ってな具合で、白のフエルトのハートを切り抜き、同じ大きさの黄色のハートを作りました。
ハートに別のフエルトを
 裏側に、白のシーチングをあてて、両面接着芯で接着します。そうやって固定したら、直線縫いミシンのアップリケ縫いで、際を縫っていきます。ハート部分の完成です♪結構、手がこんでるーぅ。
アップリケした

刺繍してくよ

 「WELCOME~」などの文字部分は、土台に直接刺繍します。印刷したイラレ図案を参考に、字の位置に印を付けていきます。印を目印に刺繍していきます。
文字を刺繍するところ
 なんせ、10cm×10cmしか刺繍できないので、5文字ごとくらいに枠をつけなおして刺繍するので、がっつり印をつけないと、ずれてしまいます。文字を刺繍するだけで、半日以上かかってます。プリンタで印刷するほどには簡単ではないことはお伝えしておこうじゃないか。
文字をさらに刺繍するところ
 細かい部品たちは、部品ごとに刺繍していきます。この部品を水道屋の広告でもらうマグネットシールに張り付けたら、かわいいマグネットできそうだな。とか、思ったりもする。
完成した部品
 私が使っている刺繍ミシンはこちら。

アップリケにしてくよ

 完成した部品を土台に乗せて様子を見ます。
部品を配置
 OKなら、まずはボンドで固定。その後、直線縫いミシンのアップリケモードで縁を縫っていきます。フェルトってすごい。縫っただけで、ボンドで張って乗せました!感が一気になくなります。かわいいアップリケっぽくなる。女子力高くなる。
縫ったところ

 そして、ダイソーで買ってきたボードに張り付けます。土台のフエルトは大きめに作っておいて、後で端を切れば良かったと後悔しましたね。布ってのびたり、縮んだりするんですよね。
ダイソーのボード
 完成した姿。
ウェルカムボード完成形
 イラレで作った画像と、色が違うところありますがね。それに気づいた人いたら、褒めちゃる。縫うときにセットする糸を間違えたんだよね。いきなり最初の段階で。とにもかくにも、ブログのネタにすることを快諾いただいた新郎新婦に感謝♪

データ、原則ご自由にどうぞ

 このブログを見に来た人で、同じウェルカムボード作りたいなんて人はいないかと思いますが、まあ、折角なので刺繍ミシンのデータを置いておきます。ブラザーなら使えるんじゃないかな。良く知らないけど。
虹(使用糸:ウルトラポス 030、209、205、513、507、614、405)
アジサイ
カタツムリ男(使用糸:ウルトラポス 843、205、058)
カタツムリ女(使用糸:ウルトラポス 843、205、058)

 このデータを使った刺繍をした何かを持ち歩いている人と街角で出会ったら、たぶん、話しかけると思います。そのときは記念撮影させてください♪
 ワッホイ。ワッホイ。

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