新聞紙で作ったゴミ箱を使ってみた
※新聞の内容はネットにあげちゃいけないのかも?と思い、モザイクかけておきました。
ゴミ箱を捨てた
生まれたときから使っていたゴミ箱。もう、取り替えたくて仕方なかった。なんとなく、私の部屋にそぐわなくなったと思う。小学生のときに周りに色紙を張りつくろった。その紫色の紙テープもしっくりこなくなった。
わたしは、代わりのゴミ箱を買おうと、探してみるけど、しっくりくるゴミ箱とは出会えない。古い旅館にあるような、凛々しい木のゴミ箱がいい。
どうしても、代わりのゴミ箱が見つからない。なので、捨てた。乗り換え先の電車が来る前に捨てた。さようなら、ゴミ箱。別れさえすれば、次のゴミ箱に会えると思うの。
やっぱり必要だった。
ゴミ箱って、ないと不便。ほんと、家がゴミだらけになっちゃう。あとで捨てましょうと思った屑たちが、どんどん幅をきかせて、部屋の住民になっていく。やっぱり、ゴミ箱は必要なのね。そうだわ。新聞紙でゴミ箱作ればいいじゃない。そのまま捨てればいいじゃない。
さっそく、ggr。なんだ。あたしより先にアサイチがやっていたのね。まったく、私の心を先読みしないで。
作ってみた
まずは、この作り方でやってみたの。動画なのに静止画と字幕だけって、結構見るのが大変ね。
★特大ゴミ箱の作り方★How to make a big box.Origami(Youtube)
次がこれよ。こちらの方が、作るのが簡単だったわ。
折り紙・しんぶんし|折り図
十分だった
少し小さいかと思いましたけど、この大きさで十分。捨てられていく物たちの物悲しい声は少ない方がいい。そして、捨てるたびに作り替えるから、常にゴミ箱が新しい。新しい紙に包まれたゴミ箱は、捨てられて行くものではなく、新しい物に見えるものだ。
それにしても、今日はどうしてこんな文体になったのかしら。太宰を読んでいたせいね。わたし、影響されやすいの。