時計シュシュ!で金属アレルギー対策!

2018年4月13日

PebbleTimeRound
高橋ホイコです。お気に入りのガラケーはPreminiです。

昨年末、PebbleTimeRoundスマートウォッチを買いました。
見て、見て!この、かわいいデザイン!しかも、とても使いやすい。
時計をしたまま眠るのは初体験。でも、睡眠量を測定するのに必要なのよと時計をしたまま睡眠。起きたとき、私の左腕に異変が・・・。
なんじゃあああ。この赤いポツポツわああああ。かゆいいいいいいいい。<人生初の金属アレルギーでした。

金属アレルギーなら、時計を使わなければいいんだけど、どうしても、どうしても、使いたい。

適当に「時計シュシュ!」を作ったら、とってもカワイク時計を使えるようになったよ!というお話。

受け入れられぬ!一般的な金属アレルギー対策

まずは、Google先生に金属アレルギー対策をお伺いします。

金属を身につけないようにしましょう。

はい。正解。
その通りですよ、それが正論ですよ。
でもね、正論って人を傷つけるわけ。金属アレルギー出るのに時計をつけようとするのはバカとか言われればそうだけど、そんなこと言われたくないの。私が求めている答えはそれじゃないの。

つけたいわけ。どうしても身につけたいの。
「やっぱり、ホイコさんって持ってるもの違うよねー。」って言われたいの。そんなの持っている女子なんて、日本国内に3人もいない。って言われるのは、やっぱり快感なの。しかも、今の時期にPebble入手するの結構大変だったの(注)。

というわけで、ほかの対策も聞いてみる。

金属アレルギ対策コート剤
コート剤じゃなくても、ネイルに使うトップコートでも大丈夫と書いてある記事も見つけました。
確かにコート剤で大丈夫になればありがたいのです。外見に変化なく対策できますし。しかし、失敗したときに元に戻せない不安を感じます。
最悪、放熱が悪くなって時計が壊れる可能性もあると思いました。

もっと、安全な対策。
たとえば、シュシュみたいな。あー、シュシュっていうのは、ミスドのポンデライオンみたいな形の布が巻いてある、髪の毛結う時に使うゴムなんだけど、あーいう飾りのようで、金属面と皮膚が直接触れるのを防ぐような、そんな原宿系グッズないんですかねー。って思ったわけです。

ないんですよ。

それが、ないんですよ。検索してみましたけど。見つからないなら仕方ない。

作ろう。

家にある材料で、パパパっと

今日の夜からも使いたい勢いですから、家にあるもので何とかしたいと思うのです。

「今夜は、有り合わせでいいからー。」by Pebble。

かわいいのぉ。pebble。ということで、寄せ集まりましたのが、このメンバー。
材料の写真
白のフェルト、作ってはみたけどすぐに壊れて放置したブレスレット、お菓子が包まれてたリボン。
最近の私の理論では、色合いさえ合ってれば、なんとかなる。

時計版の大きさに合わせて、フエルトを切ります。
時計とフェルト
紫のリボンの片側を5mm間隔くらいで波縫いします。
糸をひっぱると、ひだひだができます。
ひだひだの作り方

ひだひだができたら、今度は、リボンをフエルトに縫いつけます。
ベルトを通すところは、フエルトとリボンは縫いつけず、代わりにビーズをリボンに縫いつけていきます。

リボンのひだひだ1つにビーズを入れていくイメージです。
完成品を時計に通したところ

できた。制作時間1時間強。
私、天才。

目立つと思ったけど!?

さて、発疹発生から2週間。ようやくが治ってきましたので、再度、時計をつけたまま眠ってみました。今度は時計シュシュつきで。

朝、起きて・・・。

かゆくない(*’▽’)

今は冬なので、汗が少なく、夏になったらどうなるか、まだまだ予断を許しませんが、とりあえず発疹が出ることなく使えました。

ところで、このスマートウォッチPebble利用者の悩みに、
「外見が時計にしか見えないので『それって、スマートウォッチ?』と気づいてもらえない。」
というのがあります。

確かにPebbleは、MOTO360をしていたときより、周囲の反応は薄いです。しかーし、これだけ派手なヒダヒダついていたら、誰かが気づいてくれるかなと期待しました。が、とりあえず、この1週間、誰も気になっていないようです・・・。

これは、もっと、派手にしないと・・・。
せっかく軽いスマートウォッチに変えたのに、変な方向に思考が走っていきそうです。

世界最軽量ガラケーに巨大ぬいぐるみをつけてた頃が懐かしい。
ワッホイ。ワッホイ。

(注)Pebbleは当初クラウドファンディングで作られはじめた製品です。結構マニアックなんですが、これがほかの大手スマートウォッチより使いやすい。しかし、その会社が昨年Fitbitに買収されると発表され、生産終了しました。当面は使えるようにするとアナウンスされていますが、いつまで使えるのかなーと不安な製品でもあります。少なくともあと2~3年は使えることを祈るばかり。