初音ザクへの道(4 )【シャツの型紙つくった】
どういう訳か、ガンプラに服を着せることに魅せられたホイコさんです。ザクさんが着る初音ミクの服を来年の3月9日までに作ります。
「初音ザクへの道(3 )」では市販の型紙でシャツを作りましたが、ザクに首がないがために顔が埋まるという不測の事態。これは型紙から自作しないと無理である…との結論にいたったのでした。
そういうわけで、果敢なるチャレンジです。型紙を作ります。
まず、型紙をつくるにはどうすれば
はい、できました。
いや、はえーな。ってとこなんですけど、苦労しましたよ。
実はですね、元々あたくし、自分が着る服用の型紙を作ったことはあるのです。「洋裁CAD」さんっていうすてきなフリーソフトがありましてね、それを使ってつくりました。
洋裁CADさんの何がステキかっていうと、完成した型紙に対して、ウエストとかのサイズ指定を変えるだけ、ちゃちゃっと修正できるんですね。
ってことは、人間用の型紙のサイズを、ザクさんに変えれば……。
さすがに無理でした。グニャってなった。ベジェ曲線が悲鳴あげてた。なわけで、えええ。コレでいいのかなー。アー、ここは2.8センチくらいかなー。ほんとにこれでいいのかなー。的な感じで、書きました。縫ってみないことには、ちゃんとできているのかさえわからない。
さあ、縫おう。
縫ってみた
まずはお安い布で試し縫いします。
相変わらず細かくて泣きそうなんですけど、だんだん腕が上がってきているようには感じます。数時間で縫えました。
着せてみた
じゃじゃーん。
なんか、パツンパツンなんですけど……。ウエストのゆとりが足りなかったようです。ダーツを縫う自信がなくて、ウエストの絞りでなんとかしようとしたのが敗因かもしれません。そして、やっぱり、顔は埋まっています。むむー。
今回は、背中を開けました。これで、ランドセルが背負え……
……ませんでした。
背中の開きも、もう少し必要なようです。
なかなか前に進めない、ザクさんの初音ミク化計画……。先行きが不安で仕方ありません。実はさらに心配なことがあって、ミク色の布がいまだ入手できていないんです。ってなわけで、染色に手を出そうかなと思って、渋谷のダイロン・カラーセンターに行ったんですよ。ホームページにも、GoogleMapにも、渋谷にあるって書いてある。行ってみたらさ、ないんだよね―――。ああ、先行きが不安。
ワッホイ、ワッホイ。