Gmailの「アーカイブ」って何に使う?多分これかなって使い方を見つけたのでメモしておく

数年前から登場しているGmailの「アーカイブ」機能。

ずっと使い道が、わからないままでいました。

なので、Google社員の気持ちになって考えました。

たぶん、こうじゃないかなっていう使い方を見つけたので、書き留めておきます。

受信トレイは必ず「空」にする

Gmailの使いこなしで、いちばん大事なことは、多分これです。

メールを確認したら、必ず、受信トレイを「空」にして終わること。

これをやるために重要なのが「アーカイブ」機能なのです。

受信トレイは、常に空にしておこう

 ね。この受信トレイに何もない感じ。Google社員っぽいでしょ。

 きっと、彼らの机の上には、不要なモノなど何もないのです。断捨離バンザイ。

 まじめな話をすると、これをやると、タスク管理も同時にできるようになるんです。

メールは「3種類」に振り分ける

 受信トレイを空に保てと言われても、「いや、ムリムリ」って思いますよね。

 でも、あるポイントを守るだけで、簡単に実践できます。

 メールをチェックする際、すべてのメールを以下の3つに振り分けてください

  • いまやる
  • あとでやる
  • 一生やらない

 必ずこの判断をしてください。この振り分けをすれば、見事、受信トレイは空になります。

 では、それぞれのパターンについて、どういった処理をするのか説明しましょう。

「一生やらない」→「削除」

 自明のことです。「一生やらない」「一生読まない」系のメールは、さっさと削除してしまいましょう。

いらないメールは、どんどん削除

 中身を読んでみて、二度といらんなと思えば、それも削除です。

 どんどん捨てちゃいましょう。

「いまやる」→処理をしてから「アーカイブ」

 「いまやる」ってつまり、メールの返事を出すとかですよね。

 返事を出し終わって、相手に球を投げたら「アーカイブ」です。

メールの中身を読む画面でも同じ処理ができますよ

 「アーカイブ」にしておくと「受信トレイ」には出てきませんが「すべてのメール」を探せば読める状態になります。検索とかでも出てきます。

 相手に球を投げ返した状態ですので、自分は忘れ去っても大丈夫な案件です。

 受信トレイから消し去って、自分の頭からも消し去りましょう。

 資料としてストックはしておきたいけど、アクションする必要はない場合も「アーカイブ」でOKです。

 こうして、受信トレイはすっきりします。

「あとでやる」→いつやるか決めて「スヌーズ」

 「あとでやるわー」ってなったときに、いつやるのか決めないと許してくれないのが、Googleさんの厳しいところです。

 「あとで読む」とか、「あとでやる」系のメールは、スヌーズを設定します。

スヌーズで設定した時間に、またメールが表示されるよ

 スヌーズを設定しておくと、受信トレイからいったんメールは消えますが、指定した時刻に再度そのメールが現れます。

 「このメール、明日返事するわ」と思ったら、スヌーズで「明日」を設定して、いったん受信トレイから消してしまいましょう。

 で、明日になると、本当にそのメールが出てきますので、返事するしかない感じになります。

 厳しいですね。


 この方法を発見したのは2年ほど前のことです。それからずっと続けていていい感じなので、記事にまとめることにしました。何かの参考になりましたら。

 ワッホイ、ワッホイ。