ガンプラの箱でデコパージュしてみた>ザク式キッチンタイマー完成

 デコパーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーージュ。

 ずっと、あこがれてました。デコパージュ。

 なんていいますか。シロガネーゼみたいな響きありません?デコパージュ。

 高級な奥さまたちが、アフタヌーンティーしながら語り合う。

 「あたくし、デコパージュしましたの」
 「あら、おくさまも?私もしましたのよ。上履きを」
 「あら、ステキー。ハイビスカスがいいわねー」

 っていう会話に、参加するんです。

 「あたくしなんかキッチンタイマーをデコパージュして、ザクにしましたのよー。オーッホッッホッホ」

 ……。

 うーんと。友達になってくれるかな。いや、意外となってくれる気がする。

 と、いうわけで、この記事に何が書いてあるかを説明しますと、「ガンプラの箱でデコパージュをやってみた」です。デコパージュができれば、いろんなガンダムグッズが作れるわけです。夢がありますよね。ってなわけで、続きをどうぞ!!!

そもそも、デコパージュとは何?

 デコパージュとは、ナプキンなどの薄い紙を、糊的なもので貼る手芸です。上履きや、スマホケースに貼ると、オリジナルグッズが作れるわけです。まあ、詳しいことはググってくれ。って、ググったからここに来たのか。いらっしゃいませ。

デコパージュのイメージ(Photo by Boba Jaglicic on Unsplash

 興味を持ちつつも、手を出してこなかった領域です。

 ところがある日、ゴミ箱に大量の箱が捨てられてたんですよ。ガンプラの空き箱です。家族が捨てたものです。やっと片付ける気になったか…的なヤツです。

 手に取ってみると、箱にもこだわりありそうというか、カッコイイ絵が描かれているじゃないですか。箱の紙質もなかなか立派なわけです。

 これ、なんかに使えないんですかねー。と思ったのがはじまりでした。

ガンプラの箱を水につけておく

 まず、何をするかというと、紙を薄くする作業です。デコパージュは薄い紙じゃないとできません。

 ガンプラの箱は、分厚いので、まず、水につけます。

 一晩くらいつけておきました。すると、裏がビリビリっとはがれるようになります。

ビリビリビリ

 指でコスコスしたりして薄くします。破けるなー、破けるなよー。絶対破けるなよー。

コスコス

 この辺が限界かな?ってとこまで薄くしました。重石をのせて乾かしましたが、丸まりました。

乾くと丸まる…のは仕方ないんですかね

 乾かしたら、次の工程に進みましょう。

キッチンタイマーに貼ろう

 デコパージュってのは単純な手芸で、好きなモノに、好きな紙を、糊で貼るだけなんですよね。

 今回は、キッチンタイマーを使います。ダイソーで買ってきました。

ダイソーのタイマー

 タイマーのサイズに合わせて、紙を切ります。

この辺にしようかなー

 キッチンタイマーに、ハケで糊を塗ります。

 デコパージュ用の糊も売られていますが、気にせずボンド木工用を水で薄めたヤツを使いました。

ボンドを水で薄めたヤツを塗りました

 貼ったら、完成です。どどん。

ザクタイマー

 いかがでしょうかーーーー!!!

 ザク専用タイマーーーーーー!!!!

 良さげではありますが、実際のモノを見ると、紙を貼った感はムンムンです。

 結構、頑張って薄くしたんですけど、まだまだ厚かったみたいですね。この辺をキレイにやるやり方は、他のサイトを見ていただいた方がよろしいかと……w

 いや、でもね。ガンプラの箱デコパージュ。けっこう、いろいろ作れそうな気がします。ググったところ、他にやっている人は見当たらなかったので、今から極めれば第一人者になれるぜ、やっほー。気が向いたらまたやります。


 ガンプラネタの投稿が増えてきたので、そろそろ、「私には宇宙世紀をはじめとするガンダムの知識はない(つまり見てない)」なんて言ってるのも心苦しいなぁと思い、図書館で『『機動戦士ガンダム』の演説に学ぶ人心掌握術』っていう本を借りてきました。知識が偏りそうです。

 ワッホイ、ワッホイ。