国土交通省の社会実験に参加してきた!(後編)

柳橋の船宿・小松屋

まあ、いわゆる物販でしてね。ツアーにありがちな物販。佃煮買ってねーと、ガイドさんも宣伝しまくり。
柳橋をくぐってビックリした。なんという江戸時代感漂う建物。

まあ、船で売りつけに来るという演出。テープかと思った三味線は娘さんの生演奏。

船長さんが、昔の柳橋の写真を見せながら、色々説明してくれるのです。
この辺りから吉原への船など出ていて、ひいきの旦那が「船長1曲頼むわ。」なんて言うらしい。
そこで、船長がいい歌歌うとね、旦那の顔が立つってもんで。

というわけで、柳橋が出てくるという「梅は咲いたか」を三味線伴奏で歌ってくれました。
これがいい声してるんだ。

高いとわかっていながら、買っちゃいました。佃煮。
物販タイムでもここまでサービスがいいと、気分良く買っちゃいます。
美味しかったです。生あみの佃煮。

神田川

神田川を進みます。屋形船もいっぱいあって、風情を感じさせます。

どれが、どの橋かわからなくなってるけど、とりあえず裏側。
この辺は、橋の裏側が近い。

神田川の建物はみんな川に背を向けているのです。下水に使われてしまった過去があるそうで。
川がキレイになってきたこれからは、きっと、川の方を向いた建物が建ってくるんじゃないかと。

光のかげんで、橋の裏は輝きを見せます。

万世橋

万世橋に到着!って、見物人多すぎやあああああ。

次にこの船に乗って羽田に行く人たちらしいです。自分が芸能人にでもなったかと思ってビックリした。
ブラッドピットが羽田に来てファンが4万人とかいるときって、こんな気分なんだろか。

万世橋のここから、船の乗り降りができるとか、考えたことなかった。

山手線創業当時は万世橋駅ってのもあって、東北から上野まで運んだ荷物などを、ここで船に積んで水運で東京各地に
運んだということなので、まあ、船が乗り込める場所があっても不思議じゃないけど、ここを乗り降りできるとか、本当に貴重な体験だった。

ここで、今日の船旅は解散です。
今日は、めっちゃ楽しかった。ありがとう!!!

最後に

橋の裏側にここまでのドラマがあるとは想定していなかったので、本当に今日は驚きの連続だった。
もしかしたら、橋の裏側マニア誕生の瞬間が今日なのかもしれない。

何故なら。このあと、ただの総武線の裏側まで気になり始めたのであった。

長文お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
さあ、来週も。
ワッホイ。ワッホイ。