国土交通省の社会実験に参加してきた!(後編)

築地大橋

東京湾から隅田川に入ると、まず出迎えてくれるのは、築地大橋。

中路アーチ橋という形。真ん中は構造物の下に道路があるけど、サイドは上に道路があります。
一回下がった、肘みたいなところで橋を指させているんですね。

これが裏側。

勝どき橋

勝どき橋といえば、跳ね上げ式で有名。
昔は大きな船が通るとき、橋の真ん中をロンドン橋落ちたーみたいに跳ね上げてたんですよね。

ということは、考えてみましょう。
跳ね上げている。その橋を、、、、

裏側から見れる!!!

やばい、すこぶる興奮してきた。

これが、裏勝どきだ!

これでもか!

そして、ここが継ぎ目だ!

少し落ち着きましょうか。船を走らせていると、たまに警戒船というものに出会います。
こっちは工事中だから来ちゃダメよ。みたいな船らしいので、決して怪しい船ではありません。
意外と専門職で、バイト代もいいらしいです。お金に困ったら警戒船。

こちらは、聖路加病院隣のビルです。このビルも評判がいいそうです。なんでって、川にむかって壁を作ってない。
船側から見ていて、まったく閉塞感がないですね。間の通路は地震で7m離れても落ちない設計だそうです。そんなに離れたら普通に恐いわ。

佃大橋

佃島と言えば、徳川家康が漁夫を呼んで作らせた町。その町にちなんで、灯台

灯台かと思いきや、公衆トイレだって。

中央大橋

美しすぎる斜張橋。ここはかなり新しい橋で、バブルで有り余る財力を無駄な限りに尽くした橋という雰囲気です。

いやあ。でも美しいですね。隅田川はフランスのセーヌ側と友好河川となっていて、この橋はフランスの会社にデザインしてもらったそうです。
フランス人がデザインしたこの支柱。何をモチーフにしているのでしょうか。

カブト。だそうですよ。橋のふもとには、当時のフランス大統領、シラク大統領から贈られた彫像があるそうです。

そして、これが、中央大橋の裏側。
また、裏側か。と思ったアナタ。今までになかったこの裏側の特徴に気づかないか。

カーブしてるんですよ。橋がカーブ。これは斜張橋だからこそできることだそうです。本当に斜張橋はできる子です。

さあ、次のページは、国の重要文化財、永代橋と清洲橋が登場するぞ。
デザインがアレで、「次のページ」が見つけにくくて申し訳ない。
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