香港マスクを手縫いで作ってみた!顔にフィットするやつできたよ

手縫いで作る、香港マスク

 香港マスク(hkmask)とは、香港の鄺士山博士が呼びかけ人となって様々な専門家が集まって実現したプロジェクトで開発されたマスクです。手作りでも、高性能なマスクが制作できる。その作り方が公開されています。

 以前、ミシンで縫う手順を記事にしたのですが、「手縫いでもできませんか?」という質問をいただきました。とはいえ、ホイコさん、手縫い……ふだん、やらないんです。NHK教育テレビの『すてきにハンドメイド』を数回見て勉強しました。そんなレベルでのチャレンジでしたが、ちゃんと、使えるやつ、作れましたー!

 だから、作り方、紹介します!

 ※香港マスクが何か、ミシンでの作り方、日常の使い方は、過去に書いておりますので、そちらで!

型紙をダウンロードする

 型紙は、無料で公開してくれていますので、そちらをダウンロードして印刷します。

必要な物

  • 布(綿100%)
  • ワイヤー
  • 耳かけ用の紐(Tシャツヤーン、クッションヤーンなど)
  • 平ゴム(8ミリ)
  • 安全パーツ

 ホイコバージョンの場合の分量です。ワイヤーは型紙のWireってところに書いてあるのと同じ長さです。紐とゴムの長さは筆者(M)と筆者の主人(L)に合わせているので、各自使う人の大きさに合わせてください。

MサイズLサイズ
ワイヤー10センチ10センチ
耳かけ用の紐28センチ2本
5センチ2本
30センチ2本
5センチ2本
平ゴム86センチ1本90センチ1本

ワイヤーについて

 ワイヤーは何を使うかは、悩みますよね。私は品不足なときに、資材を調達したので、園芸用のワイヤーを使っています。が、今ならテクノロートも入手できるのではないでしょうか。そして、使い捨てマスクから抜いたワイヤーが、一番縫いやすかったので、余っているならオススメです。

耳かけ用のヒモについて

 私は、資材不足のときに、あるものでなんとか作戦だったので、ダイソーでかったコットンヤーンや、Tシャツヤーンなどで代用しています。そろそろ、手芸品店でマスクの耳ヒモ用として売られている何かが入手できるのではないでしょうか。ストッキングを輪切りにするってのも使いやすいみたいです。

安全パーツについて

 ゴムをとめるのに、安全パーツを使っています。ちょっと外れやすいので、もっといいものがあれば、うれしい。本家のhkmaskは留め具は使わず、ゴムを長めにして結んで使っています。

型紙に合わせて布を裁つ

表布、裏布を切ったところ
表布と裏布を裁ちます

 型紙は実線が表布用、破線が裏布用になっています。表布2枚、裏布2枚を裁ちます。布を重ねて一緒に切ると良いでしょう。

布が重なっていることを示す写真
布は2枚重ねて一緒に切りましょう

表布に印をつける

ノッチを示した図
Notch(ノッチ)をつけましょう

 型紙に「Notch hole」と示されている場所に、切り込みを入れます。表布だけでいいです。後々、目印になります。

中央を縫い合わせる

 表布を、内側が表になるように合わせて、布端から1センチ内側を縫います。

1センチ内側に印をつけたところ
1センチ内側に印をつける

 本返し縫いを使います。端っこは返し縫いします。

 そして、裏布も同様に縫います。

中央を縫った写真
中央を縫ったところ
本返し縫い、返し縫いは、この動画がわかりやすいと思います

 ここの縫い目は、たぶん、細かい方がいいです。5ミリ間隔程度で縫ったら、表から縫い目が見えてしまいました。

縫ったあとの中央部
ちょっと、縫い目が見えてしまう……

縫い代を割る

 縫い代を開いて割ります。アイロンしなくても、爪アイロンだけで意外といけます(布によって違うかもしれませんが)。

上下を縫う

 上下、1センチで折り込み、縫います。ここは、普通の並縫いで十分です。あと、途中でワイヤー入れます。

上下を縫ったところ

 後ほど、サイドは切ってしまいますので、1.5センチくらい内側から縫いはじめればOKです。

 表布の上部にワイヤを入れます。縫いながら入れた方がいいです。あとから通そうとすると、結構苦労します。

ワイヤーを入れるところ
表布の上部にはワイヤーを入れる

紐をつけて、サイドを縫う

 表布、裏布ともにサイドを1センチ折ります。中表に合わせます。そのとき、耳かけ用のヒモも縫い込みます。

サイドをまち針で止めたところ
1センチ折り込んで、中表に合わせる

 耳用のヒモが入手できず、100円ショップのコットンヤーンを使うという苦肉の策を使っているので、上に28センチ、下に5センチのヒモをつけています。

ヒモを見せているところ
ヒモはこうはさんでる
裏から見た写真
裏から見たところ

 耳掛け紐の部分は、返し縫いにして、きっちりと止めましょう。他は並縫いで大丈夫かと思います。

表に返して、サイドを縫う

 表に返して、サイドの1センチ内側を縫います。並縫いでOKです。

縫い終わったところ
こんな感じ

中央下をちょっと縫う

 マスクの中央下部を1センチくらい縫い止めます。

縫うところにまち針刺したとこ
中央下部を縫う

表布上部の印のところを縫う

 最初に切り込み入れて印つけたじゃないですか。あそこがちょうどワイヤーの端っこになります。ワイヤーがずれないように、縫います。

塗ったカ所をアップにした写真
印に合わせて縫ったところ

ゴムを通す

 ゴムをとおします。私の頭だと86センチですが、ご自身のサイズに合わせてください。

ゴムを通したところ
ゴムを通したところ

 耳ヒモは、とめ結びします。長さが調整できるので便利です。

とめ結びのやり方は、これがわかりやすいかなぁ

完成!

 完成しました!

香港マスク、着用例
香港マスク、できた!

 使い方は、過去記事で紹介していますので、そちらをどうぞ。


 手縫いはまっすぐ縫えない!っていうのが悩みだったのですが、最初にチャコペンで目印をつけてしまえば、そこまでヒドイ曲がり方はしないようです。手縫い感はもちろんありますが、外につけていっても大丈夫かなぁという程度のものはできました!ステッチが上手な人なら、逆にかわいくできるかも。表布に小さい刺繍なんかいれたら、さらにオシャレになると思います。ちなみに、香港マスク。気密性が高い分。夏はつらそうです。熱中症にはご注意下しさいね!

 ワッホイ、ワッホイ。