袖の破れをナスカの地上絵で修理する

針刺しペンギン

物を大事にするブームが来ている。安い物を使い捨てで使うより、1つの物を修理しながら長く使いたい気分なのである。

靴下も穴が開いたら直す。シャツも破れたら直せばいい。が、直し方もよくわからないので、色々試した。そして、たどりついたのがナスカの地上絵だった。

クマでごまかした話

シャツの袖の先あたりが破れていたのです。当て布したりして色々修理していたら、どんどん穴が広がり、広がり、目立つようになり・・・。イライラして、フェルトのクマを張りました。これで、このシャツを旦那さんもあきらめて捨てるだろうと思ったら、喜んで着ていってしまった・・・。

クロクマさん

いや、本当に着るなら、もう少し、かっこよくしたい・・・

40歳男子に最適な中2柄を考える

クマのフェルトも1回の洗濯で穴が開き、堂々と再補修できることになりました。

クマの下に穴が空く

フェルトはがしたら、だいぶ大きな穴になってた。

派手にこわれている

今回は刺繍でごまかそうと思います。刺繍の見本というと、花とかクマとか、かわいい絵柄が多いのです。しかし、ここはやはり40歳ダンディー男子が着用するので、中2ウケする模様を考えます。

ナスカの地上絵ですよね。

しかも、ナスカの地上絵なら、急にどこに現れてもおかしくない。いつ誰が書いたのかわからないものですから、袖にあってもおかしくない。

ナスカの地上絵をイメージ

まず、Google先生の画像検索でナスカの地上絵を調べます。

たとえば、ここのサイトにあるようなやつを見て描いてみる。

ホイナスカの地上絵

さすが、ホイ画伯。レベルが違う。なんだよ、この宇宙アメーバ。

これをトレーシングペーパーに写し、布に写し、刺繍していくよー。

刺繍途中経過

完成ー。

完成したナスカの地上絵刺繍

思ったより、かっこいい。なんだろう。残念なほど普通じゃないか。ナスカの地上絵っていうか、宇宙アメーバかっこいいんだね。

シャツ全体像