しまなみ海道に行ってきました(4)

さて、しまなみ海道に行ってきた報告。前回前々回前前々回に引き続き、しまなみ海道の良かったところをお伝えします。

8位・食器

セレブなお店より、地元の人が通いそうなお店が好き。育ちのせいですかね。そんな事情もあり、旅行中も高級なお店には行っていません。そもそも、着ている物はサイクルジャージ。高級レストランには入れてもらえません。

というわけで、食堂やゲストハウスなど、マダムが行きそうにない場所での食事がほとんどでした。そこで、気になったのが、食器。行くところ、行くところ、器が立派。作りがしっかりしている。東京の食器ってペナペナだったなあとしみじみと感じるのです。

そういえば、食器って「セトモノ」って言うじゃないですか。「セトモノ」→「瀬戸物」→「瀬戸の物」→ここ、瀬戸内海じゃーん!みたいな。これは、由緒正しい食器に違いない。この界隈で立派な食器が作られ、海で運ばれ、きっと、今、私が手にしている食器も、先祖代々伝わる村上水軍で愛用された食器の末裔なのだ。食器がよいと、ご飯もおいしくなります。

たとえば、鉄腕DASHでも使われたラーメンどんぶり

尾道らあめん

たとえば、小鉢がおしゃれでしっかりしている。

いか

こっちも小鉢がかわいい。写真じゃわかりにくいけど

ゆうごはん

うん。今、調べたところ、瀬戸物って「愛知県瀬戸市」で産出されてんだね。瀬戸内海関係ないみたい。しかも、西の人って食器のこと「瀬戸物」って言わないらしいね。

9位・甘くてジューシーなマドンナ

時間が足りなくて、走り続けに走り続けた感じだったので、途中でお土産を買う気力がなかったのです。そのため、最終日にまとめて今治で買うことに。愛媛といえば、ミカン。愛媛といえば、ミカン。ミカンじゃないですか。箱で買いたいじゃないですか。商店街にある「ほんからどんどん」という名前のお店に行きました。「ミカンを箱で買いたいです。」と伝えると、OKしてくれたのですが、普通のミカンの箱売りは今日はないとのこと。そこにあったのは「マドンナ」という品種だけでした。

このマドンナさんは、規格をクリアして選ばれると、ブランド品として販売されるそうですが、今日ここにいるマドンナはマドンナになれなかった娘たちだそうです。

そもそも、私はマドンナとマリリンモンローの違いがわからない。

このミカンは、モンローにもなりきれなかったマドンナにもなりきれなかった娘たち。みたいなものでしょうか。そう考えると、ミスコンで予選落ちした人の女子会のような哀愁漂うミカンたちです。

帰ってきて、会社で配ってたら、大勢に「すごいおいしかった!普通のミカンじゃないよね!?名前おしえてー」と言われました。そんなにおいしいのかと、自分で食べたら、本当にジューシーで、優しい甘みに包まれた、マリリンモンローになんてならなくていいジュリアロバーツで十分。いや、むしろ、それがいい。みたいなミカンでした。

10位・はっさく大福

1日目に尾道を散策していたとき、尾道ラーメンの情報を仕入れようと適当にお菓子屋さんに入りました。レモン大福の看板につられたのですが。ショーケースを眺めていたら「はっさく大福」の文字。おうじたまが、これに強く反応。驚くほど反応。どうしたんだ。

しかし、はっさく大福は売り切れていました。やたらと悔しがるおうじたま。そんなに食べたかったのだろうか。となりに「プレミアムはっさく大福」なら売ってるから、これでよくね?と思ったけれども、それではダメみたいだ。まったく、男心はよくわからん。帰りの新幹線の予定まで変えて買いに来たいくらいのことまで言い出す。ただの大福じゃないか。

話は変わって翌日。因島大橋を渡り、大浜崎灯台に行ったことは、前々回にお話しました。なぜ、灯台の入り口を見かけたのか。

橋を渡り、因島に到着します。まず、坂を下るのですが、その目線の先に謎の恐竜が見えます。恐竜に引き寄せられたところで、ふと右を見ます。

「はっさく屋」という看板(結構小さい)。

どう見ても、はっさく大福ありそうな名前。昨夜の悔しがるおうじたまを見ていますので、「はっさく屋」寄ってみます?と言ってみます。

また、はっさく屋が坂の上なんですよね。「開いてるか見て来てー」なんて言ってみる。先に偵察に行ったおうじたまが、満面の笑みで帰ってくる。

「あいてるーーーーーーー!」

はっさくや

行ってみれば、サイクルオアシスの看板はでているし、自転車置くところも完備しているし、ろんぐらいだあす!置いてあるし。

ええ。ろんぐらいだぁす!で紹介されてたんですね。光害くんもここに来たことあることになってるんですね。

はっさく大福は元々、地元の和菓子店で作られていたそうです。その和菓子店が店をたたむというので、「はっさく大福はなくしたくない。」と思った島の方が、レシピを教えてと頼み込み、この店を開くことになったとか。今では、しまなみを代表するおみやげとなっているそうです。

因島大橋や灯台を眺めながら、はっさく大福を食べることができます。柑橘の酸味と香り+大福の甘さが絶妙でした。はっさくの味をじゃますることないお餅。柑橘の香りは疲れもとりますので、補給食にもいいですよ♪

ちなみに、灯台入り口は、はっさく屋さんの手前にありました!

次に行くなら。。。

しなまみ海道ができ、サイクリングロードを作ったおかげで、島へ来る人が増えたそうです。しかし、サイクリストたちは駆け抜けて行くだけで、なかなか島に寄ってくれない。どうしたら寄ってくれるだろうか。どうやったら島の魅力をわかってもらえるだろうか。島の人たちは、そんなふうに考えているようです。

もちろん、トレーニング目的なら駆け抜けるしかないのですが、旅行目的だったら、1つの島に1日以上かけて楽しんでも良いのかなと思います。細かく見れば違うけど、駆け抜けてしまえば、すべての島、すべての橋がだいたい同じですので。

それにしても、途中で見つけた「みたらしの水」とは、いったい何だったのだろう・・・。写真すら残ってないや。

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