海芝浦駅で日の出を見てきたよ

2020年3月19日

海上にある駅。「海芝浦」

海芝浦駅看板

「ニュージーランドってヨーロッパ?」など言いだす不思議な友人がいるのです。その、彼女が東芝へ転職しました。

「職場の最寄り駅がね、海の上にあるの。」

またまた、不思議なこと言う。ホームが海の上だったら、ホームの下は海なのかーい!

「本当に海の上なんだってばー。」

海の上に駅があったら改札の先に何があるんだよ。

「東芝。」

またまた、またまた。いつ会話してもなんとも、理解の難しい話をする人だ。

なんて会話したのが何年前だったかしら。タモリ倶楽部見てたらさ、タモさんがそんな駅の話してんの。うん。疑ってゴメン。あるんだねー。そんな駅。改札出られるのは東芝社員だけらしい。なんという不思議な駅。不思議なのは彼女じゃなくて駅だった。

海の上なら日の出が見えるハズ。

海の上にある駅っていったら、「千と千尋の神隠し」に出てきた”顔なし”が座っている駅しか想像できません。水平線とか見えそうじゃないですか。綺麗に日の出が見えそうじゃないですか。

調べてみると、見られそうです。(-_-)v

土日ダイヤですと、始発の到着が6時40分。12月13日~2月1日くらいまでなら、日の出時刻に間に合いそうです。つまり、初日の出は見られる!

鶴見線でGo!

鶴見駅での鶴見線

元旦は疲れていて起きられなかったので(-_-)v。1月2日に行きました。

鶴見線に乗るのさえ初体験で、ものすごいワクワク。鶴見線って普通のJRと違う雰囲気がムンムンするんです。JRからJRの乗り換えなのに、中間改札なんかあったりする。でもって、クモハ!

到着時点の空は

赤い雲

ええ。起きた時点では、雲の量なんてわからないんですよね。電車乗りながら段々明るくなってきて、「雲雲やがな。」というね。しかし、この赤く色づく雲の異様さ。私の知らないところで毎朝こんなことが起きているのかと思うほどの世紀末感。Ysなんてみんな知らないだろうが、あれのパッケージのような絵が現実にあるとは思っていなかった。知らないか。Ys。

ご来光でござーる

日の出写真

1月2日の日の出時刻は6時50分。7時頃になると太陽が見え始めました。急に世界が夜から昼に移り変わる。眠そうにしてた海上のカモたちが体操を始める。寒さが和らぎ、空が暗黒から青空へ変わっていく。こうして、新年の最初に1日の始まりをじっくりと感じる。これが乙なのです。2日だけど。

混み具合は?

我々の他は、旦那さんがカメラで写真を撮りまくり、奥さんがiPadでひたすら写真を撮り、海芝浦で記念に切符を買うという我々と同じような夫婦が1組。始発の次の電車でバズーカが2台到来しました。合計6名でしたが、2日だからね。1日はどうなんだろう。