時代は「断息健康術」にまで到達した 鼻詰まりが治るらしいので試してみた

2019年4月19日

断息健康法

 高橋ホイコです。慢性鼻炎歴41年です。

 母親の育児日誌によれば、生まれて2週間後には鼻炎っぽい症状が出ている私です。
物心ついたころには、鼻で息などできず、「口を閉じてご飯を食べろ」と保母さんに怒鳴られるも、内心「そんなことしたら、死ぬわ」と思っておりました。

 そんな私が出会ったのが、「トップアスリートが実践 人生が変わる最高の呼吸法」という本。
 鼻炎が完治というほどには至っていませんが、いつでも鼻で息ができるようになりました。人生が360度変わっちゃうよ!

鼻で呼吸ができるシアワセ

 ずっと、鼻で呼吸をしない生活をしていると、何が問題なのかわからなくなってしまいますが、体に影響は出ているそうです。鼻呼吸をして感じたのは、知らない間に鼻の周りの筋肉がずっと緊張してたんだなってこと。鼻で呼吸をすると、顔の緊張がふわーっとなくなっていって、連動して、後頭部、首、肩と力が抜けていくのを感じます。力が抜けてくると、なんか、人生楽しくなってくる。大袈裟に言うと、そんな感じです。

  • 顔の緊張が取れる
  • 美人になる(そんな気がするー)
  • 頭がさえる(そんな気がする―)
  • 口を閉じてご飯が食べられる
  • 寝起きがスッキリ

 まだまだ、寝ている間ずっと鼻が通っているということは少ないのですが、たまにそういう日があると、幸せですね。あとの「そんな気がするー」は、そうだと思い込んでいた方が幸せなので、思い込むことにしています。

息を止めて、歩く

 本に詳しいやり方が書いてあります。注意事項も書いてあるので、やる方は読んでください。特に糖尿とか高血圧とかなんか病気ある方や妊婦の方とか、BOLTスコアっていうのが紹介されているんだけどそれが低い人はしないほうが良いそうです。あと食後もやめておこう。実際どんな事故が起きる可能性があるのか私にはよくわからないのですが、とにかく「死ぬほど、息は止めないでね。」。ほんと、事故起こさないようにお願いします。

 書いてある方法の一つは、「鼻をつまんで、息を止めて、歩く」。80歩も行けるようになれば、鼻炎とはおさらばだそうです。

  1. 鼻から小さく息を吐く
  2. 指で鼻をつまむ
  3. 息を止めたまま歩けるとこまで歩く
  4. 呼吸再開も鼻呼吸で
  5. 1~2分待って、1に戻る

 呼吸再開時に「鼻呼吸じゃ無理」「2,3回の呼吸くらいじゃ、普通の呼吸に戻れない」というのは止めすぎだそうです。
 で、これを6セットやるそうです。確かに6回もやると、1ppmの空気も通らなかった鼻が開通して、息ができるようになります(10分くらいで元に戻りますが…)

 ちなみに私は、これを始めた3カ月前には30歩。現在40歩~50歩行けるようになりました。

 で、本気で鼻炎を治すつもりなら、「6セットを1日2回やる」だそうです。うん。私、鼻炎治るほどの効果はないとか書いてるけど、実際こんなにやってない。理想は朝食前に1セット、日中に1セットだそうですが、なかなか、生活習慣に入ってこない。

 私は2日に0.3セットくらいしかやってないので効果があるかどうかを論じることができる立場におりません。いや、人間、そんなにできない。もし、本当にやったとう方いたら、連絡ください。そしたら、私も本気出す。

あらゆることが解決するらしい

 だいたいこういう健康本は、ひとつの実践術だけで、病気にならない、痩せる、集中力が増すと、バラ色なことが書いてあります。まあ、書いている人はそう信じているのでしょう。

 私も、この本を信じかけて、何度も読み返しておりました。Kindleで。

 そんなとき、Kindleがこういうのです。

 「この本を読んでいる人は、こんな本を読んでいます。」

 元気になるためには、やること多いね。
 ワッホイ、ワッホイ。