技術力の低い人のための「ヘボコン」に出場してきたよ!

メイクの看板

ヘボコンとは

Niftyデイリーポータルzを見ていたところ、

技術力の低い人集まれ!ミニヘボコン・水ヘボコン 出場者募集

などという記事が掲載されていました。ロボットなんて作れない人たちを対象としたロボットコンテストを開催するとのこと。

高校生くらいの頃、テレビでロボコンを見て憧れたものです。ヤドカリみたいな謎ロボットがボールを運ぶ。ゴール寸前の操作ミスでロボットが破壊・・・。膝から崩れ落ちる操縦士。涙。高校野球なんて出場できませんから、これなら出られるかもと感じたのかもしれません。

そして、その憧れを携え、電気電子工学専攻で大学院まで卒業しちゃったわけですが、作れない。ロボットなんて作れない。「発光ダイオードがどうして光るのかバンドギャップ図を使って説明しなさい。」だったらわかるけど、「ここにある発光ダイオードを光らせなさい。」って言われると、わからないんだよねー。

そんな憧れを持ってた日をふと思い出し、勢いで応募。そして、生まれ持ってのくじ運の良さで、当選したのでした。

水ヘボコンのルール

今回、私が出場する水ヘボコン。プールにロボット船を浮かべ、コイン運びで相手よりも先にゴールを目指すもの。トーナメント戦です。

こんなロボットを考えた

そんな、バナナボート号

バナナ設計図(↑クリックで大きくなるよ)

本物のバナナをあしらった作品。動力は風。しかも、ウチワで扇ぐ方式。観客にウチワ渡して、みんなで扇いでもらえば、客も楽しい、私も楽。優勝間違えなし。というコンセプト

しかし、遠隔操縦不可。とかルールに書いてあったので、あきらめることに(現場行ってみたら、全然アリだった・・・orz)。

ポンポン丸

ポンポン丸設計図(↑クリックで大きくなるよ)

メグミルクのホームページに出ていたのがポンポン丸。アルミパイプに水を入れて温めるだけで、前に進むんですね。会社休んでホームセンターまでアルミパイプ買ってきたのですが、「火気厳禁」と言われたので、この案も却下。そもそも、「大人にやってもらってね」と書いてある、アルミパイプの加工を大人なはずの私がやったら失敗して、パイプが途中で折れてしまっていたので、まあ却下。

メントスコーラ号

ペットボトルにコーラを入れておいて、メントスを投入して前進させる船。

水は汚さないでください。と書いてあったので、これも却下。

ヘボくないロボ

へぼくないロボ設計図(↑クリックで大きくなるよ)

メグミルクに載っていた、風船を動力にする船にしようかなと思う。牛乳飲むとじんましん出るから、ペットボトルを使って、そして、ちょっと、見た目ロボットっぽくいておきますかと。一番現実味があったので、この案で作っていくことにしました。

材料購入時点の仕様変更

空のペットボトルなんて持ってない。

普段、ペットボトル飲料を飲まない私。本番までに飲みきる自信がありません。っていうか、2Lのペットボトルを買ってくるの重いし。たぶん、風船入りきらないし。様々な諸事情でペットボトルは中止。

100円ショップで風船が入りそうな容器を探して来ました。あとは、ただ、気が向くままにデコった。ひたすらデコった。トイレクイックルデコったときに余った材料大放出。おかげで、家にある手芸品が少し片づきました。

現場で最終デコして完成♪

持って行くときに、ラクダやら、錦鯉やら、ココナッツの木がはがれ落ちましたが、なんとか現場で復旧し、完成しました!

クイーントマトマン号

クイーントマトマン号!

テスト用プールで試走したところ、ちゃんと浮いたし、風船からプクプク空気出てきて、かわいいし♪これは、いけると確信したのでした。

試合

スタート!

トマトマンの旅立ち

試合というか、試合前のお披露目会の時点で気づいてましたが。

「前に進まない。」

大問題発覚。

そっちじゃない

試合用のプールの障害が思いのほか強くて、どえらいボコボコしてるんですよ。下からポンプでボコボコボコボコ。機体が大きいと、動力も強くないとダメなんだって。ほー。そんなことしらねー。

しかし、仕方ない。気にせず、奇跡を信じて念を送ります。

ライバルは水中モーターを使った大きな船。タミヤ強いねー。あたしね、それね、Amazonで見たよ。高いじゃん。高いから買わなかったんだよねー。試合終わったらゴミじゃん。それ。

そして、こちらは全く前に進まないまま、動力の風船が終わってしまった・・・。と、急にプールの水流を利用して、機体が前に進み始める・・・!

押し出し

しかし、ゴール目前にはライバルの船が。ライバルの謎のパンダ人が踊り狂ってる船を後ろから押して、ゴールさせてしまったのです。2分足らずで、1回戦敗退。私の夏はこれで終わった。はかなかった。

MakerFaireTokyoについて

今回のヘボコンは、MakerFaireTokyoの中で行われました。このイベント、ニコニコ技術部みたいな人がワンサカいて、技術の無駄遣いした工作物がワンサカ出展されているイベントでした。「ヘボコン1回戦突破しました。」なんて掲げている人もいたりしてね。そうか、1回戦勝てたら、肩書きに使えたのかー。へー、1回戦勝ったら、テレビ取材も来たんだー。へー。

実は、試合が終わった後、クイーントマトマン号をテストプールに置いておいたのです。邪魔だから。すると、クイーントマトマン号を写真に撮ってる人がいるのですよ。この日一番の驚き。あの人、テレビ局の人じゃないかなー。もしかしたら、アラブの石油王で「この船を我が家に飾りたいから、1億円で売ってくれ。」とかないかなー。ないよねー。

ちなみに、今から取材を申し込もうとしているアナタ。機体は明日燃えるゴミになる予定ですので、あらかじめご了承ください。

謎のお面試合後の作者の様子

公式のレポート

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