自撮りライトで自分史上最強写真を撮る♪

目に炎
高橋ホイコです。免許証更新したらいとうあさこ似の写真になりました。

Cancam2月号の付録に「魔法の自撮りライト」が付いていると話題ですね。
なんと、そのライトを使って自分を撮ると、黒目にハートが写るのだそうです。

思いついちゃった。

炎形ライトを作れば、あの巨人の星・星飛雄馬の「目から炎」が実現できる。

早速、作った。

なぜ、瞳にハートが映るのか

Cancam付録のライト
こちらが、Cancam付録の自撮りライト。女優ライト効果で自分史上最強の写真が撮れるらしい。
ハートの形をしていて、白く輝くその様子。さすが、Cancam。外見もキャワイイアイテムです♪
Cancamライトをスマホに装着した様子
クリップが付いているので、スマホをクリップで挟んで装着します。
ライトを光らせて自撮り写真を撮れば、クレオパトラのように美しく、鈴木その子のように明るい写真が撮れる。
しかも、ハート型のライトなので、瞳にハートが写るんです。

その昔、一人プリクラを撮っていた程度にはナルシストな私です。なんと心躍る付録でしょう。
なかなか、カワイイ自撮りができないと悩んでいた私。
そうよ。そうよ。私自身がカワイクないんじゃない。光が悪かっただけよ。

カワイイ写真を撮って、インターネッツにアップすれば、「You are so Kawaii!!!!」なんてRTされまくって全米で大ヒット。
サインの練習もしておかなくちゃと妄想しながら、カメラアプリを起動。

スマホの画面を見て、うーん。イマイチだなぁ・・・。って、思う。

いや。きっと違う。
私のせいじゃない。
光のせいなのよ。

ちなみに、私史上最強プリクラはこのレベルだからね。
自分史上最強プリクラ
スマホでも頼むよ。このレベルいってくれたまえ。

このライト。ライトをつければ、カワイクなれるんだ!って、スイッチオン!

んー。

トップインスタグラマー顔負けのカワイイ写真で、私のカワイサをアピールしようと思ったのですが、撮っても撮っても、全然。全然カワイイ写真撮れない。とても全米でヒットするとは思えない。

雑誌の指示に従って、79枚くらい自分撮ったけど、それだけ撮れば奇跡の写真が撮れるとか簡単にCancamは言うけれど、奇跡なんて起きなくて、逆にスマホのフォトブックがカワイクもない自分で覆いつくされるという大事件勃発。
さらに「暗いところでこそ本領発揮!」とか書いてあるから、部屋を暗くして撮ったら、もう、魑魅魍魎っていうか、美しくないお岩さんっていうか、怒った時のヌリカベっていうか、本気で史上最強ってか、最恐の写真が撮れた。
Cancamカメラで撮った写真
プライドの高いホイコさん。全体像はとてもワールドワイドなウェブには掲載できないので、目の部分だけお伝えする。
全米でヒットってより、全米を恐怖に陥れるそんな写真。

とりあえず、目にハートが入る。これだけは間違えない。

炎の形ライトを作ってみよう

Cancamによれば、カワイイ写真が撮れない日は今日はそんなものと諦めて、後日撮影した方がいいらしいので、違う遊びをすることにしました。

ハート型のライトで照らせば目にハートが写るなら、炎の形をしたライトで照らせば、目から炎写真が撮れるはず。
これこそが、正に最強写真なのではないでしょうか。
ブレッドボード
用意したのは、ブレッドボードです。
半田付けしなくても、抵抗やらLEDなどの電子素子をプスプス刺すだけで電気回路になる板です。
ニコニコ技術部に言わせれば、どこのご家庭にもあるやつです。
これを使って、赤色LEDを炎の形に光らせましょう。

炎ライト回路完成
回路ができたところです。
並列に赤色LEDと抵抗を接続しています。回路は簡単ですが、ジャンパー線が邪魔。本当に邪魔。
光れば多分、線はなんとかなるということにする。

炎ライトに電源を入れた様子
電池をつないで光らせると、炎っぽい形になっています。
これが瞳に写れば、きっと、巨人の星の主人公・星飛雄馬のように、熱く目から炎を出せるに違いない!
私は、いま、燃えている。

撮影してみた

撮影してみたところ。すごい写真が撮れた。
目から炎の写真
こわいよー。こわいよー。先生、こわいよー。

そうか。赤いライトを当てると、顔全体が赤くなるのか。
そうだよねーそうだよねー。やってみるまで気づかなかったけど、やってみたらそりゃそうだよねー。

目に炎を出そうとすると、どうやってもジャンパー線が写真に写りこみ、そのジャンパー線がまた恐怖をあおってる。
なんだか、爆弾を目の前にして、青を切るか、赤を切るか、考えている人のようだ。

背景は平穏なX68000のはずなのに、それさえも人類破滅装置に見えてくるではないか。
あたし、こんな顔してたっけ?って疑いたくなる。もっと、偽装キラキラ女子的写真撮りたい。
口をぷくーーーーぅっとかやった写真を、カワイイとか言われたい。

しかし、よく見るのだ。
目に炎

瞳の奥底に、ちゃんと炎が見えているぞおおおお。

簡単ではなかった。

ハート型にLED光らすだけなら、大したことないだろうと思ったけれど、光量とか大きさとか、色々考えて作っているようですね。赤い光を当てただけで、あんな写真になるなんて、本当想像してなかった。

それにしても、残念。
私は、新年早々のこのブログ、かわいい自分写真で埋め尽くすことを夢見ていたのです。
私、カワイイ!って主張したい。カワイイって、思い込みたい!
だって、女の子だもん。

来週くらいには美容院予約して、「新垣結衣にしてください」って頼む予定。
ワッホイ、ワッホイ。