いい大人が子供服を自分用に買った話。

高橋ホイコです。20歳の時「自称150㎝の会」結成しました。

すーっと、引き寄せられる感覚でした。薬指の赤い糸が繋がっているような。
普段は、避けているんですよ・・・。子供服。

自称150cmの会員メンバーは、割と普通に「子供服使えるよー」とか言ってたりしますけどね。
私は違うんです。なんかね、なんかね。あまり手を出したくないんです。
プライドですね。つまらないものと言われても、捨てられないんです。
大人の女性として扱って欲しい。だって、来月から介護保険加入ですよ。もう、社会に子ども扱いなんてされたくないんです。

なのに、なんで、今、我が家に子供服があるんだろう?

出会いって、運命だよね。

ここだけの話、9月から膀胱炎をこじらせてるんです。恥ずかしいから、他の人に言っちゃダメですよ。
でね、これが、こじれに、こじれて、かなり面倒なことになってるんですよ。

っていうか、トイレが近すぎるのだああああああ。( ゚Д゚)

出かけて、ちょっとすると、すぐに不安に…。
この恐怖を例えるなら、外を歩いていると、後ろからゴジラが付いてくる感じ。がおー。

原宿駅を降り、改札を出て、、そのとき、

やばひ。トイレ・・・(´・ω・`)。

こうなると、残る制限時間はだいたい5分。1000m後ろにいたゴジラが、全力で追いかけてきます。
急ぎの判断力が必要です。判断を誤ろうものなら、ゴジラが、ゴジラがあああああ。
逃げ惑う住民たち。ああ。そこに、大きな建物がある。

GAPが開いてるぞおおおおおおおおお。( ゚Д゚)

10時の開店直後で、お客さんも少なく、店員さんが入り口で挨拶している勢いなのに、いきなり入って、服を見るでもなく、トイレを探す客…。
変な奴だと思われてるかもしれないけど、気にしている場合ではない。

トイレを探すんだああああ。どこだああああ。どこだああああ。隠しても無駄だぞおおおおお。

と、神様、仏様、GAP様。3階のフィッティングルームの奥にありましたトイレを少々、お借りしました。

そのね、3階っていうのが、Girls(子供服)コーナーなんですよね。
平和が訪れた今、子供服、かわいいなー。なんて、思いながら、ちょっと眺めてた。

子供服は、一世紀を超える生命エネルギーにあふれ満ちていて、服を見ているだけで、着ている人の笑顔が想像できる。
一方、大人服のコーナー行ってみなさい。カーキやら、グレーやら。色は暗いし、生地もショボショボ。
その服を着て、肩をすくめて、「いいことないかなー。」とか言いいながら、多摩川の石を蹴ってる姿しか見えない。

大人も、子供服くらい明るい色遣いをしたほうが幸せになるんじゃないかなあ。
なんて、思いながら、子供服売り場をウロウロしてた。

テーブル越しに、目があった。

ピンクのジャンパーを着た。
110cmくらいの。
マネキン。

カワイイiiiiiiiiiiiiiiii(*’▽’)

どうしても、忘れられない。

そのフードがついたジャンパーは、ローズピンク。
テッカテッカの素材で、一際輝いている。あれを着こなせる子供は、クラスでも特別な存在。

カワイイな。とは思いましたよ。思ったけどさ。子供服ですし。私には無関係というか。

そのまま、GAP様は素通りして、H&Mとか、TOKYUPLAZAとか、ZARAとか、Forever21とか、そういうところに行ってました。
でも、いろんな服を見ても、ずっと、私の心に残る。
あの、ピンクテカテカ。
ZARAのショーウィンドウに、シルバーのテカテカパーカーが飾ってある。
でも、違うの。私が欲しいのは、あなたじゃない。

「おお。ピンクテカテカ。どうして、あなたは子供服なの?」

諦めきれず、再びGAPの3階へ。

行くまでの間、一生懸命言い訳を考える。

シミュレーション1
ホイ:姪っ子がGAP好きでー。

店員:いいですねー。プレゼントですか?

ホイ:はい。なので、試着してもいいですか?

店員:なんで?

シミュレーション2
ホイ:祖母がGAP好きでー。

店員:いつも、ありがとうございます。子供服で大丈夫ですか?

ホイ:大丈夫だ。問題・・・あるよね。

シミュレーション3
ホイ:自分と同じ背格好の娘がいるんですー。

店員:ええー。そうは見えないですね。

ホイ:娘も、もう12歳なんですー。ほほほほ。

有り得ないことはない。
この作戦しかない(-ω-)/

やっと、会えたね。

ピンクテカテカは、壁際のポールにディスプレイされている。
そして、奥に向かって、サイズ違い商品がかけられている。

怪しく見えないように、急ぎ、しかし、必死にサイズ「150」を探す。

1個見る

130・・・。

次、

130・・・。

次、

140・・・。

もうちょっと、もうちょっと。

というところで、店員さんが「欲しいサイズあったら、声かけてくださいねー。」とかいうから、ビックリするじゃないか。
「あわわわわわ。大丈夫です。」とか、答えちゃうじゃないか。

気を取り直して、次・・・。

あったー。150!

商品を手に取り、店内を見渡してみたのだけど、なんだか、近場に鏡がない。
とりあえず、似合うかどうかだけでも確かめたいのに、商品を持って、かなり歩かないと鏡がない。
鏡があるほうには、別のお客様とかいらっしゃる・・・。

別のお客様の前で、自分に子供服当てて鏡見てたら、
「あの人、子供服着るのかしらねー。何歳かしらー。ヒソヒソ。」
とか噂されちゃう。ぎゃああああ。

なんで、洋服店にこんなに鏡がないんだ( ;∀;)

どうしようかと、キョロキョロしていた。たぶん、その姿は不審者であっただろう。
また、違う店員さんがやってきたのだった。

ここは、娘の話をしなくてはいけない。今日は、12歳の私の娘は何をしているのか。たぶん、小学校で算数だ。そう算数。
ツルカメ算とかやってる。鶴の足が8本。カメの足が12本あるから、鶴と亀合わせて7匹だ。

ホイ「自分用にとかって、、、、大丈夫ですか????」

自分、12歳の娘、どこ行ったああああああああああああ( ゚Д゚)

普通に店員さん「大丈夫ですよ。」と言って、試着室に案内してくれました。フゴゴゴゴ。

「すごい似合いますよー!」って店員さん言ってくれたけど、信じてはいない。

でも、鏡を見て、なんか行ける気がして、買って帰ってきた。
この服が着こなせたら、インスタグラムでファッションリーダーになれる気がするー。
インスタグラムやってないけど、やってないけど。「インスタグラムで40代女性の子供服ファッションがすごい!」みたいなー。
「ホイさんの着こなしすごいよねー。個性的で、すてきー。」みたいなー。キャーキャーキャー。

大恋愛が成就した・・・翌日の朝。

勢いで買ってきたけど、あのGAPの店の明るい雰囲気の中で見たから、かわいかったんじゃ。
なんか、自分のクローゼットに入れたら、すこぶる浮いてるんですよ。
っていうか、キャンプで寒いときに着るアルミシートにしか見えない。

今まで子供服何着か買ったけど、そう、いつも買う時のテンションがMAXで、家で見ると微妙なんだよなと思い出す。
子供服を買うという非日常の行為だけで、興奮してしまうのかもね。

ちなみに、買ったのはこの服です。
GAPの広告画像
(クリックすると、GAPのサイトに飛びます。)
思ったより、普通でしょ?

同じ服を着た子供とすれ違わないことだけを祈る。
ワッホイ。ワッホイ。

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